2021年2月2日火曜日

しらかわリノベ義塾開校!(リノベーションまちづくり)

みなさんこんにちは。
まちブロです。
今回は、今年度よりスタートした「リノベーションまちづくり事業」について紹介します。


そもそも「リノベーションまちづくり」とはどんなまちづくりなの?と疑問に思われる方も多いかもしれません。
リノベーションまちづくりとは、スクラップアンドビルドに頼ることなく、既存の遊休不動産を「使いこなす」ことによって新たな生活環境価値を創り出し、産業振興、雇用創出、コミュニティ再生とともに地域を変えていくまちづくりの手法です。


全国各地で、今までの公主導の大きなまちづくりから民主導の小さなまちづくり、つまりリノベーションまちづくりに改められつつあります。
本市においても新たなまちづくりの1つの手法として、リノベーションまちづくりに取り組んでいきます。


1月12日(火)に第1回公開講座として『「つくる時代からつかいこなす時代へ」―リノベーションによる地域価値の再構築―』を開催しました。
今回、大島 芳彦氏(株式会社ブルースタジオ)をお招きし、マイタウン白河を会場にセミナーを開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、急遽、東京からオンラインでの講演となりました。たくさんの方にご参加いただき、大盛況となりました!
会場では、オンラインでの視聴が難しい方向けに映像の配信も行いました。


セミナーでは、リノベーションまちづくりとはという疑問から実際の事例として「ホシノタニ団地」(座間市)の取組みなど、わかりやすく講演いただきました。
講演終了後、「新たな発見が出来ました」「「ないものねだりではなく、あるものみつけ」という言葉が印象に残った。」「いかに多くの人が関係者として参加できる場、人が集まる状況を設定できるかが大切だと理解した」など、皆様から様々な感想をいただきました。ありがとうございます。
 
 
今回のセミナーで大島氏から「空き家は問題ではなく、活用を待っている地域の空間資源である。皆さんには、ぜひ妄想家になってほしい。」とコメントがありました。
 
そこで、第2弾として実際に歩いて、空き家や空き店舗などの地域資源を見て「あそこはこうしたほうがいい」「ああしたほうがいい」と妄想するそんなワークショップを開催します!
令和3年2月27日(土)、28日(日)に、「まちのお宝さがし@白河」と題してまち歩きワークショップを開催する予定です!
このワークショップは、塾長が大島氏、お宝探しの隊長として佐藤哲也氏(Helvetica Design株式化会社 クリエイティブディレクター)、東海林諭宣氏(㈱See Visions代表取締役)の2名をお招きします。



詳細は、白河市HPやしらかわリノベーションまちづくりの各SNSで確認くださいね。
なお、開催日までの新型コロナウイルス感染症の状況変化により中止又は延期させていただく場合がございますので、公式ホームページ等の確認をよろしくお願いいたします。
 


白河市リノベーションまちづくりホームページ

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(投稿者:まちづくり推進係 渡部)