2016年6月24日金曜日

白河六旗

みなさんこんにちは!
まちブロです。

今回は、6月18・19日に開催された、
平成28年度白河復興応援プロジェクト「白河六旗」
の様子をお伝えします。

「白河六旗」とは、東京六大学応援団連盟(慶応義塾大学、東京大学、
法政大学、明治大学、立教大学、早稲田大学)による、白河地域の
震災や風評の払拭(ふっしょく)に向けた、復興応援プロジェクトです。
18日は地元の中学3年生を対象に行われ、
19日が一般公開となりました。

当日は、事前に整理券が配布されていたにも関わらず、開場を待つ人々で、長い行列が出来ていました。
開場を待つ長蛇の列。

館内では、白河地域の物産品の販売も行われていましたよ。

開場後、館内は満席となり、
立見のお客様もいらっしゃいました。
会場の熱気が高まる中、白河六旗の開演です。


6大学の応援団が、それぞれの個性を生かした演舞で、白河市にエールを送ってくださいました。
パフォーマンス中に応援団と観客に独特な掛け合いもあって、客席も一帯となって盛り上がりました。

観客の中でも、ひときわ大きい声で声援を送っていた3人にお話を伺ってみました。
なんと、3人とも、福島県立安積高校の応援団出身でした。
3人のうち2人の方は、東北大学の現役応援団で、もう1人の方は、現在、母校の応援団で指導にあたっているそうです。
ポーズも決めて頂きました。

演舞の後には、市長と東京六大学応援団連盟の皆さんによる餅つきが行われました。

東京六大学応援団連盟の皆さん、2日間ありがとうございました。
「白河六旗」が白河市民会館で開催されるのは、今回が最後となりますが、今年の10月には白河文化交流館(通称:コミネス)がオープンしますので、是非来年は白河文化交流館にて、再び熱く白河を盛り上げて頂きたいですね。

(写真提供:白河商工会議所)
(投稿者:事業推進係 新国真理恵)

2016年6月15日水曜日

蓮の花が見ごろを迎えています

みなさんこんにちは、まちブロです。

今回は、とある休日の南湖公園をご紹介します。

そもそも南湖公園とは、白河藩主松平定信によって
享和元年(1801)に築造された人工的な湖です。
塀や柵などを設けず、武士や民衆が共に楽しむことが出来る
「士民共楽」の理念のもと造られました。

詳しくは、まちづくり推進課発行の「れきしら」(定価800円)に
掲載してあります。
 「れきしら」は入門編と上級編があり、どちらも白河の歴史について
写真を交え分かりやすく説明されていますので、興味のある方は是非、
ご購入ください。

と図書の宣伝はこの位にいたしまして、本題に移ります。

南湖公園、今の時期はなんと「蓮の花」が満開なんです。
ピンクの花がきれいですね~。

ときどき、湖では「ばしゃばしゃ」と魚の跳ねる音も聞こえました。
近くでは、コイの稚魚を釣っている人もいましたよ。

いろんな種類のトンボも飛んでいました。
 「ホソミイトトンボ」
「シオカラトンボ」かな?
この他にも、こぶしくらいの大きさのカエルもいましたよ。
南湖公園ではボートも貸し出していました。

暑い日が続きますが、清涼感と満開の蓮の花を求めて
南湖公園に行ってみてはいかがでしょうか。

(投稿者:事業推進係 新国真理恵)

2016年6月2日木曜日

平成28年度 第1回街なか定期座禅会

みなさんこんにちは。
少しずつ夏の暖かさを感じ、毎日長袖にしようか
半袖にしようか悩んでいる、まちブロです。

今回は、去る5月29日に開催された平成28年度「第1回街なか定期座禅会」の様子をお伝えします。
当日は、初夏の心地よい涼しさの中、定員を超える参加がありました

座禅会、最初はまず、ご住職より法話を受けました。
パンタカの悟りについての法話でした。

「パンタカの悟り」

その後、参加者全員に座禅を体験していただきました。
なお、座禅では、一人ずつ警策(けいさく)も体験させて頂きました。警策とは、座禅を組む際に、修行者の肩もしくは背中を打つ棒のようなものです。「けいさく」は「きょうさく」とも言い、宗派により呼び方が異なります。
警策で叩く音を初めて聞いたまちブロは、恐怖心でいっぱいでしたが、なんと、実際に受けてみると心地良いくらいの刺激でした。
どうやら、心優しい副住職が初心者にあわせて手加減してくださったようです。
ちなみに、修行僧の方は、警策が折れるくらい強い力で叩かれる時もあるそうですよ。         
20分間ただ何も考えずに座禅を組むことは、普段の生活ではあまり考えられないことですが、自分自身の心に余裕をもたせ、心と身体をリフレッシュさせてくれると思いました。

座禅の次は、般若心経(はんにゃしんぎょう)の読経(どっきょう)を行いました。読経とは、経典を読み上げ、経の意味を理解し、実践するために行われるものです。
読経に使われた般若心経には振り仮名がふってあり、すらすら読めるので、読経をしているうちに、なんだか自分自身が出来る人間になったように感じます(笑)。

座禅会、最後は写経(しゃきょう)を行いました。写経とは、経を書き写すことで、今回は読経の際に使われた、「般若心経」を写経しました。写経用紙には、最後に願い事を書く欄が設けられており、希望者は龍興寺さんに奉納させていただきました。
みなさん、真剣に取り組んでいましたよ。

全てのスケジュールを終え、みなさんすっきりとした様子でした。
お土産に、白河市にある白河菓匠、大黒屋さんの「だるま最中」と「黒糖饅頭」が配られました。
座禅会終了後、ご住職のご好意で、本堂にて龍興寺の歴史や文化について法話をして頂きました。
みなさん熱心に聞き入っていました。

心も体もリフレッシュできる「街なか定期座禅会」、次回は7月2日(土)に金屋町の月心院にて開催されます。
毎回、3時間ほどで終わる簡単な座禅会となっております。
先着は20名!
お一人様でもご家族、お友達を誘っての参加でもかまいません。
ご連絡をお待ちしております。

【連絡先】
 白河市まちづくり推進課 事業推進係
 TEL:0248-22-1111(内線2743)


(投稿者:事業推進係 新国 真理恵)