みなさん、こんにちは。
まちブロです。
なかなか梅雨が明けませんね。7月に入ってからも、曇りや雨の日がほとんどで、スカッと晴れる日が待ち遠しい今日この頃です。
さて、今回は、空き家のお話です。
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「空き家等相談会」チラシ |
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みなさんのなかで「空き家」に関するお悩みをお持ちの方はいませんか?
近年、空き家が全国的に大きな問題となっています。
といっても、空き家がなぜ問題なのかピンと来ないという方もいるかもしれません。
では、どんな問題があるのでしょうか。
相続などで家を取得し、住む人がいないと空き家となります。
その空き家が放置され続けると、老朽化が進み地震等で倒壊して付近の住宅や住民に損害を与えたり、ゴミが不法投棄されたり、放火や不法侵入などの犯罪が起こったりすることがあり、生活環境に深刻な影響を与える恐れがあるのです。
一方で、空き家は貴重な資源でもあります。空き家は、不動産市場に流通させたりリノベーションしたりすることで移住者・定住者等の受け皿や店舗・事務所として利活用していくことができます。
このため、市では空き家対策に関係する団体と連携し、空き家の利活用促進など様々な対策を進めています。
その一環として、今回、空き家に関するお悩みに専門家がお応えする相談会を開催します。
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前回の相談会の様子 |
ひとりで悩まずに、専門家に相談してみませんか?お気軽にご参加ください!!
(日時)
令和元年8月10日(土)13時~16時
※事前申込が必要です。
(場所)
マイタウン白河地下大会議室
(問合わせ先)
白河市まちづくり推進課空き家対策係
電話:0248-22-1111 内線2744
URL: 白河市ホームページ「第2回空き家等相談会」
(投稿者:空き家対策係 石川)
みなさん、こんにちは。
今回は、街なかでの居住を支援するために実施している制度をご紹介します。
子育て世代集合住宅家賃補助制度 です。
①市外から新しく転入してきた方(※1)で、
②夫婦のどちらかが満40歳以下、または、満18歳以下の扶養親族と同居している世帯で、
③第2期白河市中心市街地活性化基本計画区域内にある民間の賃貸住宅(アパート等)に住む方に、
家賃の一部を補助します。
(※1)補助を受けるには、転入日から3ヶ月以内に補助申請をしていただき、市の認定を受ける必要があります。
(※2)上記要件のほかにも、補助を認定するための要件がいくつかあります。詳しくは市ホームページをご覧いただくか、お問い合わせください。
補助の内容は、家賃から共益費や管理費、駐車場代、勤務先の住宅手当等を引いた金額の4分の1です。
具体的な例で計算してみましょう。
家賃60,000円で、
このうち、共益費・管理費が3,000円、駐車場代が2,000円、
勤務先の会社から支給される住宅手当が5,000円とすると、
60,000円(家賃)
- 3,000円(共益費・管理費)
- 2,000円(駐車場代)
- 5,000円(勤務先からの住宅手当)
= 50,000円(これを、実質家賃負担額といいます。)
補助額は、実質家賃負担額の4分の1なので、
50,000円 × 1/4 = 12,500円
= 12,000円(千円以下を切り捨て)
となり、これを1ヶ月分の補助額として、市から交付します。
なお、補助金は年度末にまとめてお渡しするので、この例の場合では、年度末に最大144,000円を補助金として受け取れます。
また、補助期間は3年間(36ヶ月)なので、上の例の場合、全期間分の補助を受ければ、3年間で最大432,000円を受け取ることができます。
結構、大きな補助だと思います。
本市への転入を検討している方、ぜひ補助を活用した街なかでの暮らしをご検討ください。
また、本市への転入を予定し、転居先を検討中の方をご存知であれば、この制度のことを教えてあげていただければと思います。
補助制度の概要をご紹介するチラシです。
なお、市ホームページでこの制度の詳細をご紹介しているほか、
中心市街地区域内の賃貸住宅の情報をご紹介しています。
補助制度のことをもっと知りたい、転居予定の賃貸住宅が補助の対象になるか分からない、といった場合など、お気軽にお問い合せください。
(お問い合せ)
白河市役所 まちづくり推進課 企画係
電話:0248-22-1111(内線2744)
FAX:0248-24-1844
(投稿者:企画係 藤田香)