2014年10月29日水曜日

白河まちなか散歩道(2)

みなさん、こんにちは。まちブロです。

今朝の気温は9℃。風も強くて寒いですね。
ストーブを出して、タイヤ交換・・・いつやろうかな?
いよいよ、冬の足音が聞こえてきた感じです。

しかし、外をよく見たら木々が赤く色づき始め、街なかは
紅葉シーズンです。

そこで、ちょっと冷たい風が吹いているなか、久しぶりに
街なかを散策してきました。

まず、せせらぎ通りの土橋周辺。だいぶ色づいてきました。

続いて、常宣寺前。きれいに赤く色づいております。

うーん、寒い。
天気予報は晴れだったはずなのに!と思いつつ、歩いてい
ると、友月山公園に到着
身体も少しポカポカして来ました。
所々に赤く色づいていますが、紅葉の見ごろはもう少し先かな。

そして、小南湖。大変きれいに色づいています。
何人かの方々が、紅葉を見に訪れていました。


そう、このコース。
11月8日(土)に行われます
「ぐるり白河文化遺産ツアー~戊辰と紅葉巡り~」のコースの
一部なんです。

ぐるり白河文化遺産ツアーは、国指定史跡「小峰城」や歴史ある
寺院、教会などの文化遺産を回り、歴史・伝統・文化に触れなが
ら街なかを回遊するツアーで、平成21年度から開催し、今回で
10回目。
これまで延べ約5百名の方々に参加頂いております。
ツアーの模様
さて、こちらの「ぐるり白河文化遺産ツアー」ですが、現在参加
者を募集中です。
まだ定員に若干の空きがありますので、参加してみたい方は、
下記までご連絡ください。

ツアー当日には、白河市役所周辺で、お洒落で美味しい食の
イベント「Decora(デコラ)しらかわ2014」も開催されています。
ツアー終了後は、デコラしらかわでオシャレで美味しい料理を
いただくのも良いかもです。

みなさんのご応募お待ちしています。

【申し込み・問い合わせ先】
 白河市役所まちづくり推進課
 TEL:0248-22-1111(内線 2743)

また、ツアーに合わせて、今回もスタンプラリーを開催します。
詳しくは、市のホームページをご覧ください。
http://www.city.shirakawa.fukushima.jp/view.rbz?cd=5395


(投稿者:事業係 飯田 崇)

東北歴史まちづくりサミット2014(2)

みなさん、こんにちは。

今回は、前回の「東北歴史まちづくりサミット2014」参加の翌日、弘前市内を視察をした様子をお伝えします。

まず訪れたのは、弘前市を代表する商店街にある、「土手町コミュニティパーク」です。

ここは、中心市街地活性化の一環で整備された施設で、多目的ホールや地域交流室、テナント等が入っています。

まちづくり会社である(株)アップルコミュニケーションズが運営しており、同社が運営しているコミュニティFM「アップルウェーブ」のスタジオもあります。
放送していたお姉さんがラジオを通じて話しかけてくれました。びっくり!

ここは、古くから繁華街へと通じる路地として親しまれ、現在も老舗の喫茶店やレストラン、居酒屋が多く残る「かくみ小路」がすぐ横にあります。
昭和の雰囲気が色濃く感じられ、ノスタルジックな良い雰囲気です。時間の都合で早朝にしか来られなかったのが残念です。

次に訪れたのは、「弘前公園」です。
弘前公園というと、桜のイメージが強いのですが、紅葉も見事なものでした。
鮮やかに色付いた紅葉と、それを鏡のように静かに映し出すお堀の水面の組み合わせが、何とも幻想的です。

下乗橋から望む天守です。
この天守の下にある石垣は、今後、修復工事を予定しており、そのために、平成27年度には、この天守を70メートル程度移動(!)させるのだそうです。

あいにくの雲でしたが、本丸から望む岩木山が悠然と佇んでいました。
津軽地方のシンボルは、やはり美しかったです。

最後に訪れたのが、弘前城の追手門から出てすぐの場所にある「市立観光館」です。
ここは、弘前を代表する観光や物産品の展示、販売を行っている施設です。
大きな屋根でつながった向かいの建物には、図書館や郷土資料館が入っています。

中には、ねぷたの展示などがありました。
吹き抜けをぶち抜いたねぷた!迫力あります!!

わずかな時間の視察でしたが、弘前市の持つ高いポテンシャルを感じることができました。

二日間にわたる出張でしたが、とても参考となる内容でした!

(投稿者:企画係 藤田香)

東北歴史まちづくりサミット2014(1)

みなさん、こんにちは。

今回は、青森県弘前市まで出張してきましたので、その様子をお伝えします。

目的は、10月21日(火)に開催された「東北歴史まちづくりサミット2014」です。

ここで、「歴史まちづくり」という言葉に馴染みのない方もいらっしゃると思うので、簡単にご紹介します。

現在、まちに残る歴史的・文化的なものを積極的に活用し、まちを元気にしていこうという取組みが全国的に進められており、「歴史まちづくり」と呼ばれています。

そして、それぞれのまちで、歴史まちづくりを進めていくために作られる計画が「歴史まちづくり計画」(正式には、「歴史的風致維持向上計画」)です。

歴史まちづくり計画は、国土交通大臣の認定を受け、国からの様々な支援を受けることができます。

現在、東北地方では、青森県弘前市、福島県白河市、宮城県多賀城市、山形県鶴岡市の4市が国の認定を受けています。

本市の歴史まちづくり計画は、市のホームページで見ることができます。

今回のサミットは、歴史まちづくりに取り組んでいる方が集まり、情報や意見を交換することで、お互いに今後の取組みの参考としようという集まりです。

会場は、弘前文化センターでした。
あいにくの雨の中、到着した私たちを出迎えてくれたのは、津軽藩初代藩祖で弘前城の築城を計画した津軽為信(ためのぶ)公です。
かつては本丸にあったそうですが、現在は弘前城を見つめるように佇んでいます。

サミットの冒頭、歓迎セレモニーとして、「七夕会」の皆様による、ねぷたのお囃子が実演されました。
写真左端にいるのは、弘前市のマスコットキャラクター「たか丸くん」です。

賑やかななかにも不思議な懐かしさを覚える笛や太鼓の音色と、スクリーンに映し出されたねぷた祭りや岩木山への参詣の様子が美しく重なり、弘前の豊かな風土を感じることができました。

講演では、国土交通省 大臣官房審議官 舟引氏より、全国における歴史まちづくりの動きについて説明がありました。

また、工学院大学 建築デザイン科の後藤教授による、「歴史まちづくり法の意義と課題」と題した基調講演がありました。

お二人の講演で共通していた重要なポイントは、『法的な規制などによって「守る」ことを主眼に取り組まれてきた歴史的・文化的なものを、まちの活性化に有効な資源として認識し、積極的に活用していくことが重要である』ということでした。

自分たちの住んでいるまちの歴史・文化をあらためて見直すことで、地域の住民が愛着を持って生活し、まちを訪れた方へのおもてなしの心を育み、まち全体を元気にしていく。そうした取組みが「歴史まちづくり」であることをあらためて学びました。

講演の後はパネルディスカッションも行われました。
後藤教授をコーディネーター、弘前市、白河市、多賀城市、鶴岡市の4市長と、東北地方整備局長をパネラーとして、それぞれの取組み事例や、歴史まちづくりに関する考え方を発表しました。

白河市長からも、本市の歴史まちづくりについてプレゼンテーションを行いました。
歴史的なものの活用、中心市街地のにぎわいを生み出す取組み、美しい景観づくりの取組みが連携しながら進められているといった特徴が紹介されていました。

パネルディスカッションを通じて、それぞれの自治体が、個性を活かしながら、より住みやすく、さまざまな人が訪れるまちを目指していることがよくわかりました。

東北で初めてとなる歴史まちづくりサミットは、一般の方も含めて多くの方が訪れ、盛況のうちに終了しました。

今後のまちづくりに関する取組みにおいて、大変参考となる内容だったと思います。

開催に関わった皆様、お疲れ様でした。

翌日、白河に帰るまでの短い時間でしたが、まちづくりに関する場所を視察しましたので、次回はその様子をお伝えします。

(投稿者:企画係 藤田香)

2014年10月27日月曜日

街なか定期座禅会

みなさん、こんにちは。まちブロです。

突然ですが、みなさん『座禅』と聞くとどのようなイメージを持たれますか?

お坊さんに棒(警策(きょうさく/けいさく)と言います。)で、
背中をビシッと叩かれる・・・
そんなつらく厳しい修行をイメージされるかも知れません。

しかし、近年、座禅に対する関心が高まっているそうです。

確かに、雑誌やTVでも紹介されているので、ご存知の方も
多いかも知れませんね。

先日、青森県に出張したのですが、東北自動車道のSAで
配布されている「ハイウェイウォーカー東日本版(11月号)」
にも特集記事が掲載されていました。

こちらです ⇒ http://hww.jp/pc/

また、著名人にも座禅愛好家が多く、米アップル共同創業者
スティーブ・ジョブズ氏も禅を学んでいたそうです。

ところで、なぜ座禅???とお思いの方もいると思います。

実は、白河市内で定期座禅会が始まります!!!

その名も『街なか定期座禅会』ですっ!

そして、ようやくチラシが完成しました。こちらです。
タイトルの文字(座禅)は、市の職員にお願いし、モデルも同じく市の職員です。構成は、NPO法人カルチャーネットワークさんにお願いしました。

このチラシ、私的にかなり気に入っています。
特に座禅の文字とモデルの配置が絶妙だなぁと思います。

さて、街なか定期座禅会一回目は、11月22日(土)、巡り矢にある萬持寺さんで開催されます。
※萬持寺



ここで少しだけ、萬持寺(まんじじ)さんを紹介したいと思います。
萬持寺は、万治元年(1658年)になって、呑陂和尚(どんぱおしょう)が開山し、「万治寺」と号したと言われています。
その後、「治」は現在の「持」に改めたそうです。
ということで、とても歴史ある寺院です。

さて、この歴史ある萬持寺で開催される、記念すべき第1回
街なか定期座禅会の内容ですが・・・

〇座禅
座禅の作法や考え方を説明していただいたのちに、
厳かに座禅を実施する予定です。
あくまで体験ですので、警策もやさしく・・・の予定です。
あるがままに、考えや自意識をなくしてみる。
できそうで、できないことですが、試みるのは貴重な体験になるかもしれません。

〇般若心経を静かな気持ちで書き写す写経
書に自信がなくても大丈夫です。誰でも、独りで写経が進められる半紙を用意してあります。字が下手な私でも、それなりにできました。秘密は、当日わかります。お楽しみに( ̄∀+ ̄)キラッ

〇住職による法話
あらためて、禅の世界を住職から聴いてみましょう。
世界が注目する禅。外国人は禅に何を見るのでしょうか。
そんな文化的な視点で法話を聴くのも、面白いかもしれません。

定員は先着20名です!!
座禅や写経に興味がある方は、
どしどし、下記までお電話ください。
みなさんのご応募、お待ちしております。

【申し込み・問い合わせ先】
 白河市役所まちづくり推進課
 TEL:0248-22-1111(内線 2743)
主催:街なか定期座禅会実行委員会

(投稿者:事業係 深谷 剛)

第4回白河まちなか逸品巡りツアー②

みなさん、こんにちは。まちブロです。

今回は、10月18日(土)に開催されました
『第4回 白河まちなか逸品巡りツアー』の様子を前回に引き
続きお伝えします。

こちら本町にある『白河菓匠大黒屋』さん。
大黒屋さんは、明治40年の創業で、今年で107年目を迎える
老舗菓子店です。

大黒屋さんの逸品は『だるま最中』ですが、このブログで
すでに紹介されているで、今回は違う商品をご紹介したいと思い
店内を物色していると・・・ひときわ目立つパッケージが!
それが、こちら、
『ボンズクッキー』です。
今年、日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)に参戦した福島ファイヤーボンズを応援しようと、大黒屋さんと郡山にある専門学校が共同で開発したそうです。
クッキーは、ファイヤーボンズのチームカラーである紫に合わせて生地に紫芋を練りこんでいるとのこと。

試食は、別の機会に・・・。

皆さん、『ボンズクッキー』を食べて、
福島ファイヤーボンズを応援しましょう。

『がんばれ!ファイヤーボンズ!』
4枚入り500円、8枚入り1000円、12枚入り1500円(税込み)

さて、ツアーに戻ります。

正午を過ぎて、そろそろお腹も空いて来ました。次はランチです。
この日のランチは、このブログでもお馴染みの『グリル銀座』さん。

メニューは、一店逸品ツアー用の特別ランチ。
プレートの上には、グリル銀座さんオススメのピラフとハンバーグが夢の共演。香りたつデミグラスソースとピラフの芳ばしい香りが
幸せな気分にさせてくれる。

『エクセレント!』

美味しい料理を前にみなさんも満足している様子。
話しも弾みます。


お腹も満腹になったところで、次のお店へ。
次のお店は、野村屋さんです。

野村屋さんの逸品は、
『きせる事始め組合せ(5,120円  税込み)』です。
参加者からは、『懐かしい』との声も聞かれました。

さて、こちらの野村屋さん。
3階には『Ust白河スタジオ』があります。
白河で頑張っている人・白河の魅力ある地域資源をインターネット放送(ユーストリーム)という通信媒体を通じて全国に発信・紹介していくため、Ust白河は2010年12月に立ちあがりました。

毎週木曜日の午後8:00頃から配信しているそうなので、
こちらもチェックしてみてください。
http://ustshirakawa.jimdo.com/

さて、ツアーに戻ります。
最後の目的地は、大手町の『カフェ・ド・タントゥ』さんです。
タントゥさんでは、抹茶のケーキをごちそうになりました。
タントゥさんのケーキは、自家製、無添加で作っているそうです。
美味しいだけでなく、体にも優しいなんて。素晴らしい。
また、タントゥさんでは、ケーキ以外にも、ご飯物やパスタも日替りで作っているそうなので、みなさん立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

さて、以上で第4回白河まちなか逸品巡りツアーも終了となります。
参加者の皆さん。お疲れさまでした。
とても楽しい時間を過ごすことができました。

次回のツアーは、12月に開催されるそうです。
ぜひ、皆さんも参加されてみては、いかがでしょうか。

主催:白河まちなか逸品実行委員会(白河商工会議所内)
     ℡0248-23-3101 Fax0248-22-1300

■ 白河菓匠大黒屋本店
  営業時間 9:30~17:30
  定休日  日曜日  
  TEL  0248-23-2098
  駐車場  有り

■ グリル銀座
  営業時間 11:30~15:00 17:30~20:00
  定休日  木曜日
  TEL  0248-23-2015
  駐車場  有り (常陽銀行となりセントラルパーキング)

■ 野村屋
  営業時間 10:00~19:00
  定休日  元旦
  TEL  0248-23-2601
  駐車場  有り

■ カフェ・ド・タントゥ
  営業時間 10:00~20:00
  定休日  1月1日、2日、3日、12月31日
  TEL  0248-27-1897
  駐車場  有り

(投稿者:事業係 深谷 剛)    
  







2014年10月24日金曜日

第4回白河まちなか逸品巡りツアー①

みなさん、こんにちは。まちブロです。

今回は、10月18日(土)に開催されました
『第4回 白河まちなか逸品巡りツアー』の様子を2回に分けて
お伝えします。

毎回、趣向を凝らして参加者を楽しませてくれる逸品ツアーですが、今回は、一店逸品運動加盟店でのランチが企画されているとのこと。
食欲の秋にふさわしい企画ですね。

集合場所はJR白河駅にある「えきかふぇSHIRAKAWA」です。
せっかく駅前に来たので、白河駅の写真も撮ってみました。
駅前の木々も色付き始めています。


まだ集合時間までに余裕があったので、白河商工会議所の齋藤さんと立ち話をしていると・・・
向こうから、白河観光人力車『新風亭』の遠藤さんがお客さんを乗せてやって来るではありませんか!

なんというタイミング!すかさず白河駅をバックに1枚!
大正10年に建設されたJR白河駅と人力車。絵になります。

さて、逸品ツアーに戻ります。
今回のツアーガイドは、野村屋の長谷川さんと、白河商工会議所の小林さん。
澄み渡る秋晴れの空の下、ツアースタートです!

まず、1店目は、昭和27年創業の『有賀酒店』さんです。
店内には、地元はもとより全国各地のお酒が販売されています。
さて、有賀酒店さんの逸品は、
『しらかわんカップ!(300円 税込み)』です。
こちらの逸品、白河のご当地キャラ『しらかわん』の甘酒です。
現在販売されている甘酒の多くが湯に酒粕を溶いて加熱し、砂糖などの甘味を加えて製造されます。
しかし、「しらかわんカップ!」は、砂糖を使わず米麹ともち米という昔ながらの製法で作られているそうです。

それでは早速、いただいてみると・・・
確かに、優しい甘さが口のなかに広がり、後味がスッキリしています。
私は、甘酒が少し苦手だったのですが、これは美味しい。
ノンアルコールなので、子どもはもちろんのこと、男性にも好まれる味だと思います。
ぜひ、皆さんも試してみてください。

さて、次のお店は、本町にある『ヤング・オーレ』さんです。
ヤング・オーレさんの逸品は、
『おじさんの手作りクッキー(550円 税込み)』です。
店主の大寺さんが丁寧に焼き上げた手作りクッキーは、上品な甘さとしっとり感が絶妙です。

また、ヤング・オーレさんでは、お洒落な雑貨の販売もしていますので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

さて、お次は、と行きたいところですが、今回はここまでです。
次回は、本町にある『白河菓匠大黒屋』さんからお伝えします。

■ 有賀酒店
  営業時間 8:00~21:00
  定休日 日曜日 
  TEL 0248-23-2794
  P有り

■ ヤング・オーレ
  営業時間 10:00~20:00
  定休日 第1・2・3 火曜日
  TEL 0248-22-8249
  P有り
 
(投稿者:事業係 深谷 剛)






2014年10月20日月曜日

今日の市民文化会館(5)

みなさん、こんにちは。まちブロです。

(仮称)白河市市民文化会館建設事業建設工事は、基礎工事が本格化しています。
建設現場の近くを通られた方、何か気が付かれましたか?

そうです。柱が3本、立ち上がりました。
先日、工事関係者において「立柱式(りっちゅうしき)」が行われました。

「立柱式」は、柱を建て固めて建物の永遠堅固を祈願する儀式で、一般的には柱を建て始める時に行います。


最後は、今回立てられた柱の前で、工事関係者で記念撮影。
安全第一で、私たちの市民文化会館建設よろしくお願いします。


また、市民文化会館の建設現場では、福島県建設業会主催の県内の建築科に通う高校生の現場見学会が行われました。
これは、現在の建設産業において、若年労働者の人材確保・育成が極めて重要な課題であることから、高校生が直接現場の状況を目にすることにより、建設業の役割や建設業で働くことへの魅力を伝えることや高校生の職業意識を高めることを目的として、毎年開催されているものです。
今年は、白河市市民文化会館が現場見学会の実施場所として選定され、複数の高校生を受け入れることとなりました。

まず、はじめに市民文化会館の設計概要について、説明を受けます。
みなさん、たいへん興味深く話に聞き入っておりました。


次に、今度は工事を実際に行っている方から、現在行われている工事の内容と、続いて実際に現場で見学してもらうための注意点の説明を受けます。

最後に、現場見学。現在の現場は、建物の基礎配筋工事が行われております。

大規模に掘削された現場で、多くの作業員の方々が真剣に作業にあたられている姿を見て、何か一つでも感じ取ってくれたらなと思います。

今後の建設業界を支える皆さん、頑張ってくださいね。
今後の活躍を期待しております。

(投稿者:事業係 飯田崇)