2025年4月15日火曜日

二人の”寺田さん”そろい踏み ~べらぼうと白河小峰城さくらまつり~

 みなさんこんにちは。まちブロです。
 本日は、桜が満開の城山公園で開催された「白河小峰城さくらまつり」に行ってきました。

今年はなんと、大河ドラマ『べらぼう』で田安賢丸(のちの白河藩主松平定信)を演じている、俳優の寺田心さんがイベントに出演されるということで、あいにくの雨模様にもかかわらず、多くの来場者でにぎわっていました。
 会場に到着して間もなく、寺田心さんのトークショーがスタート。
 会場MCの提案で、登場時には松平定信公にちなみ「若殿!」と会場全体で呼びかけると、一体感のある温かい雰囲気が広がりました。

 トークショーでは、大河ドラマの撮影秘話やプライベートなお話まで、普段のインタビューでは聞けないような話を聞くことができ、とても楽しめました。
 言葉を選びながら丁寧に話す姿は、とても16歳とは思えないほどしっかりとしていて、印象的でした。
 大河ドラマを通じて白河とのご縁ができた寺田さん。これからも応援していきたいですね。

 続いて、りぶらん(図書館)前では一転、緊張感のある雰囲気に。

毎年恒例の「川越藩火縄銃鉄砲隊保存会」による甲冑武者行列が始まりました。

 駅前イベント広場での出陣式を経て、小峰城へと行進。


 寺田心さんと白河市長による「入城を差し許す!」の宣言のもと、武者たちは城内へと進みました。

 芝生エリアに到着すると、いよいよ火縄銃の演武がスタート。
 「放て!」という保存会会長・寺田さん(偶然にも本日二人目の“寺田さん”)の掛け声とともに、次々と火縄銃が発射されていきます。

 会長の説明によれば、火薬を使用するための届け出の関係上、雨天でも指定日に火薬を使い切る必要があるとのこと。
 雨足が強まる中でも、勢いよく響く発砲音には迫力があり、さすがの一言でした。
 今年で結成50年を迎える川越藩火縄銃鉄砲隊保存会。これまで無事故で活動を続けてこられたことは本当に素晴らしいですね。これからも安全第一で、全国各地で活躍されることを期待しています。
 
 演武が終わり、寺田心さんは「江戸へ戻られる」とのことで、ここでご退席。
 『べらぼう』での活躍もますます楽しみです。ぜひまた白河にお越しください!

 最後に立ち寄ったのは、特設ブースで行われていた「清水門瓦記名会」。

 こちらは、現在復元が進められている清水門で使用される瓦に、メッセージや名前を書き込める取り組みです。
 これまで何度か開催されていたものの、都合が合わず参加できずにいましたが、ようやく念願叶っての参加となりました。

 少し大げさに書いてしまった感はありますが、「清水門、そしてまちブロが長く続いてほしい」という思いを瓦に込めました。
 まちブロは何百年と続くものではないかもしれませんが、その存在が、清水門の一部として生き続けていってほしいと思います。
 そして瓦記名会は、秋頃にも開催を予定(日程未定/予定が決まり次第、市ホームページ等でお知らせします。)しているそうなので、ご興味のある方は、ぜひ参加してみてくださいね。

・・・と、振り返ってみると桜の話題がほとんどない、さくらまつりのブログになってしまいましたが(笑)、
まだ小峰城の桜をご覧になっていない方は、ぜひお早めに。そして、来年の小峰城さくらまつりにも、ぜひ足を運んでみてください!

 また、白河小峰城さくらまつり実行委員会では、「白河桜フォトコンテスト」を開催中です。
 今年撮影した白河市内の桜(小峰城に限らず)の写真で、渾身の一枚をお持ちの方は、白河観光物産協会のホームページをご覧いただき、ぜひご応募ください!

(まちづくり推進係:岩本)

2025年3月28日金曜日

桜の下で、あの日のまま

 こんにちは!まちブロです。
 春になると思い出す風景がある。祖父母に手を引かれながら登った、家の近くの小高い山(藤沢山にある白川城跡)。その頂付近にぽつんと立っていた一本桜のことだ。
 家からの山道はそれほど急ではなかったが、幼い私には少し大変だった。祖父母は私の歩幅に合わせてゆっくりと歩き、やがて、目の前に大きな桜の木が現れた。淡いピンクの花が空を覆うように広がり、まるで夢の中に迷い込んだようだった。

 祖母が風呂敷を広げ、手作りのおにぎりや煮物、漬物を並べた。「〇〇〇(私の名前)、いっぱい食べないと大きくならないぞ」と、祖父が大きなおにぎりを私の手にのせてくれた。その温かさと、しっとりとご飯に張り付いている海苔の風味、ほんのり塩気のある味が今でも忘れられない。桜の花びらがひらひらと舞い、おにぎりの上に落ちてくる。風が吹くたびに、花びらが雪のように舞い散った。寡黙な祖父母だったので、特に何を話すわけでもなかったけれど、桜を眺める横顔を私はただぼんやりと見つめていた。

 時は流れて、祖父母はもうとっくの昔に亡くなったけれど、あの一本桜は今も変わらず春を迎えているのだろうか。風に舞う花びらの向こうに、ありし日の祖父母の顔が見えるような気がして、桜が咲いたら一人でこっそり行ってみようと思っている。
 読者の皆さんも、ぜひ、お散歩やお花見を楽しみながら、白河の美しい春の訪れを満喫してください。

 白河市の桜情報は、こちらからご覧ください。

(まちづくり推進係 剛)

2025年3月25日火曜日

小路を探そう②

みなさん、こんにちは。まちブロです。
 今回は、かつて白河にあった「白河七小路」を紹介します!
 なぜタイトルに“②”がついているのかというと、今から約3年前の令和433日、「小路を探そう」を投稿していたからです。

 当時の記事には、「残りの
5つも楽しみにしています!」という嬉しいコメントが!
 3年越しになってしまいましたが(お待たせしました!)、ついに第2弾をお届けします!
 (当時コメントくださった方、今も読んでくれていますか?)

 「そもそも小路って何?」という方は、まずはこちらの記事をチェックしてから読んでみてくださいね!

 まず最初は「道場小路」!

 名前の由来は、時宗(じしゅう)の寺院を「道場」と呼ぶことからきています。昔、小峰寺(時宗)がこの辺りにあったことが関係しているそうです。
 「道場」と聞くと、個人的に思い浮かぶのは、世界のホームラン王・王貞治さんを育てた「荒川道場」。
 荒川博さんの厳しい指導のもと生まれた一本足打法で、通算868本塁打というとんでもない世界記録を打ち立てました。
 この記録をいつか塗り替える選手が、現れるのでしょうか。野球ファンとしては非常に気になるところです。



続いて「番士小路」。

 「番士」とは、広い意味で武士のことで、周辺が武家屋敷だったことから、この名前がついたそうです。
 実は、私の小学校時代の通学路だったこの小路。
 当時と比べると新しい家が増えたな~という印象ですが、路地そのものは20年前とほぼ変わらず。
 かつては武家屋敷だったこの場所。今もここに住んでいる方の中には、ご先祖をさかのぼると武士だったという方もいるのかもしれませんね!




本日最後の小路は、「寺小路」!

 名前の由来は、現在大工町にある皇徳寺(こうとくじ)が、昔は雷神山の近くにあり、そこへの入り口がこの辺りだったことからついたそうです。
 ちなみに、「寺小路」って他にもあるのかな?と気になり、調べてみたところ・・・
 なんと 岩手県奥州市にも同じ名前の地名が!奥州市といえば、 そうです!
 世界のスーパースター、「OHTANIさん」こと大谷翔平選手のふるさとですね!(またまた野球ネタで失礼します!)

 さらに、この近くに住んでいた上司に聞いたところ、昔ここには測候所(そっこうじょ:天気を観測する施設)があったとのことです。
 全国に100か所以上あった測候所も、今では自動化が進み、人がいなくても観測できるようになったことで、どんどん廃止されてしまったそうです。
 「無人化」「自動化」って最近どんどん進んでいるイメージですが、実はずっと前からそういう流れだったんですね~。
 今回の「小路を探そう」では、現在も地名(住所)として残っている3つの小路をご紹介しました!
 それぞれの小路の場所を示す石碑は、次の図をご覧ください。

 次回のシリーズ最終回も、どうぞお楽しみに!!
 
 (まちづくり推進係 岩本)

2025年2月28日金曜日

食べるように味わう、未知のフルコース

みなさんこんにちは、まちブロです。

 本日は、広報しらかわ
2月号にも掲載された「合同会社プラスタ」さんに伺いましたので、その様子をお伝えします。

 ここ最近のまちブロでは、「食」をテーマにした投稿が続いており、みなさんからの注目(閲覧数)も上昇中です!
 そこで、読者のみなさんの期待に寄り添いつつ、今回は少し趣向を変えて、「先端技術」というスパイスを加えた体験をご紹介します。今回訪れるのは飲食店ではなく、ITを身近に感じられる「合同会社プラスタ」さん。
 最先端の技術に触れることで、まるで新しい味覚を知るようなワクワク感をお届けできればと思います。

 ChatGPT
に、「以下の文章を『孤独のグルメ』の脚本のように校正をお願いします。」とお願いしてみました。(※個人情報等は抜いて処理しています。
 ちなみにChatGPT先生の校正時間は、約3秒。驚異的な速さですね。
 それでは、いつもと違うまちブロをお楽しみください!

合同会社プラスタ――道場小路のIT空間でVR3Dプリンターを体験する



(ナレーション)

 白河市道場小路。静かな街並みに溶け込むように、一軒の事務所がある。
 「合同会社プラスタ」。IT事業を営む会社だが、どうやら普通のオフィスとは少し違うらしい。
 築60
年の空き家を改修し、地域の人々が気軽に訪れることができる場所。
さらに、VRゴーグルや3Dプリンターなど、最新のIT技術を自由に体験できるスペース になっているという。

(主人公・井之頭五郎的モノローグ)
 「ITと聞くと、つい構えてしまう。難しそうで、なんとなく縁遠いものに感じてしまう。でも、ガジェットには惹かれるんだよな・・・。VRゴーグル、ドローン、3Dプリンター・・・未知の世界にワクワクしないわけがない。」
 そんな不安と期待が入り混じった気持ちで、プラスタの扉を開けた。

明るい空間とVRゴーグル体験

(ナレーション)
 ドアを開けると、日差しが奥まで差し込み、驚くほど明るい空間が広がっていた。

(主人公モノローグ)
 「おっ、思っていたより開放的だな。ITというと無機質なイメージがあったけど、これは違う。居心地がいい。」
 まずは VRゴーグルを着用させてもらう。

(ゴーグルを装着し、視界が変わる瞬間)
 「おおっ・・・!?これは・・・すごい。」
 現実の部屋が完全に消え、目の前には別世界が広がっている。
 「まるで異世界転生したような感覚だ・・・。」
 視界の奥行きがリアルすぎて、つい手を伸ばしてしまいそうになる。

 しかし、しばらくすると・・・。
 「うっ・・・少し酔ってきた・・・。」
 映像がリアルすぎるせいか、体が錯覚を起こし、ふわふわとした感覚になる。
 ゴーグルを外すと、今度は現実の世界が平面的に見える。
 「不思議な感覚だ・・・。この違和感、クセになりそうだな。」
 VRの没入感を体験したいなら、ぜひプラスタに足を運んでみてほしい。

室内でのドローンのデモンストレーション
(ナレーション)
 そして、ここでドローンのデモンストレーション。
 「室内で飛ばせるのか・・・?」
 疑問に思っていると、スタッフの方が軽やかにドローンを操縦し始めた。

(ドローンがゆっくりと浮かび上がる)
 「おおっ・・・上がった・・・!」

 
静かなプロペラ音を響かせながら、ドローンはスムーズに空中を移動する。
 「おぉ・・・これは気持ちいい・・・。」
 小回りがきき、壁や天井を避けながらスイスイと動いていく。
 「なんだか自分が飛んでいる気分になってくるな・・・。」
 そして、ピタッと空中で静止。まるで意思を持っているかのようにその場に留まる。
 「すごい。まるで空中に固定されているみたいだ。」
 遠隔操作でカメラの角度を変え、映し出される映像をチェック。
 「へぇ、これは実用性が高そうだな。」

 農業、測量、建築現場・・・様々な分野でドローンが活躍している理由がよく分かる。
 「ドローンの操縦、思ったよりも繊細で面白そうだな。これは一度やってみる価値がある。」
 プラスタでは、ドローンの操縦体験も可能。興味があるなら、ぜひ実際に飛ばしてみてほしい。

3D
プリンターは次回のお楽しみ
(ナレーション)
 続いて、3Dプリンターを体験しようとしたところ・・・。
 「今日は操作できるスタッフが不在で、操作ができないとのこと。」

(主人公モノローグ)
 「そっか・・・これは次回の楽しみにとっておこう。」
 3Dプリンターの体験を希望するなら、事前にアポイントを取るのがベストだ。
「うん、近いうちにリベンジしよう。」

プラスタ社長・桒原さんの想い
(ナレーション)

 社長の桒原(くわばら)さんは、神奈川県川崎市の出身。
 奥様が、お隣西郷村の出身だったことが縁で白河市に移住したそうだ。
 もともと10年以上前から移住計画があったものの、東日本大震災の影響で一度断念。
 その後、お子さんの誕生を機に、ついに白河へ移住を決めたという。
 仕事はもともとIT系。フルリモートで働ける環境だったことが、移住を後押しした。

 桒原さんはこう語る。
 「ITを活用すれば、普段の生活がより便利になる。僕たちは、そのお手伝いをしたいんです。」
 目指すは 「ITの町医者」。
 困ったときに気軽に相談できる、そんな存在でありたいという。
 「ITって難しいと感じがちだけど、触れてみれば意外と身近なものなんですよ。」
 今では、たまに仕事で都内に行っても 「都心に戻りたい」と思うことはないほど、白河での暮らしに馴染んでいるそうだ。

プラスタの役割と企業向けサービス
 プラスタの業務のメインは、「企業のIT導入や業務効率化の支援」。
 「業務のデジタル化を進めたいけど、何から始めればいいかわからない。」
 「効率を上げたいけど、ITに詳しくない。」
 そんな悩みを持つ企業にとって、心強い存在になってくれるだろう。

 「今回の取材でも感じたけど、プラスタはとにかく親切。困っている企業は、一度相談してみる価値がある。」

まとめ:まずはガジェット体験から!
 ITの町医者」合同会社プラスタ。
 「まずは難しく考えず、VRゴーグルや3Dプリンターを体験してみるのがいいかもしれない。」
 「ITは遠いものじゃない。まずは、一歩踏み出してみよう。」

 以上、
ChatGPTでした。
 プラスタさんの詳しい場所と営業時間は、次の詳細をご覧ください。

【店舗の情報】
店舗名:合同会社プラスタ
住所:白河市道場小路57
営業時間:午前930~午後600
定休日:土・日・祝
電話番号:0248-21-8298

(まちづくり推進係:岩本 
ChatGPT校正)









2025年2月18日火曜日

向新蔵の新店舗「カフェ るぽん」で楽しむコスパ最強ランチ

 みなさんこんにちは、まちブロです。

 今回は、
28日(土)に向新蔵で新しくオープンした“カフェ るぽん”さんのご紹介です。

 この日の気温は最高6℃。氷点下に近い気温が続いていたので、気温だけで見れば、だんだんと春が近づいているように感じますが、それでも寒い!
 白河地方では、だるま市が開催される今の時期が、一年で最も寒いとよく聞きます。暖かい春の訪れが待ち遠しいですね。


それでは、マイタウン白河からスタートして、お店に向かいます。
新蔵町を通過し、新橋を渡ります。
 ここまで来れば、すでに到着したようなものです。マイタウンから3分くらいでしょうか、とても近いです。

 そこから橋を渡れば、すぐ右手にお店が見えました!

 黒のシックな外観に、木調のアクセントが非常にマッチしています。

 また、外に腰掛けられるベンチがいくつもあるのは、まち歩きに最適ですね。
 そして、ソフトクリームがあることも、まち歩きには嬉しいポイント!(早く暖かくなーれ)

 それでは、お店に入ります。
外観同様に木の温もりが感じられ、店内も落ち着いた雰囲気でした。築50年を超える建物でも、リノベーションするとこんな感じになるんですね。

 
 メニューは、ハンバーガーやシフォンケーキ、サンドイッチなど、多くの種類がありますが、228日までの限定となっているお得な3品をおすすめいただいたので、この中にある「せいろ蒸し」をチョイス。
 なんでも値上がりしているこの時代に、パン3種類(うれしい野菜も!)にドリンク・デザート付きで1,000円(税別)。オープン当初の限定ですが、コスパ最強です。

 

 コスパ最強ランチが到着しました。
 ほとんどの野菜は、地元で採れたものを使用しているほか、ポタージュスープに入っているにんじんは、形が悪く廃棄になってしまうものを活用するなど、こだわりと工夫が感じられます。
 せいろ蒸しは、ごまベースと醤油ベースの2種類のつけだれがついていましたが、それをほぼ使わずに食べ終えるほど、野菜の甘さが印象的でした。
 また、セットのドリンクは、ホットの紅茶を選びました。紅茶には香りづけでバラが入っていましたが、香りづけするものは季節に応じて変えていく予定とのこと。
ドリンクメニューも10種類ほどあることに加え、その中の紅茶でも季節によって変化を楽しめることで、リピート確定です。
 デザート付きなのも、さらにgood
 営業日は木曜日から日曜日まで(定休日:月・火・水)で、時間は午前11時から午後3時までと、週4日の昼のみが営業となりますが、夜も事前予約をいただければ営業を行うそうです。
 夜は、おつまみのせいろ蒸しや、アルコール類の提供もあるそうなので、こちらも非常に気になりますね!

 「来店するみなさんには、身体に良いものを食べてもらって、日々のご褒美を与えられれば」と話していた、店主の山本さん。店名るぽん(ル・ポン「Le Pont」:フランス語で「架け橋」)の由来のように、人と人をつなぐ架け橋のようなカフェ。
 テイクアウトも可能ですので、今月末までのお得な期間に、ぜひ足を運んでみてください。

※「カフェ るぽん」さんは、白河市まちなかチャレンジ応援事業補助金を活用しています。

【店舗の情報】
店舗名:カフェ るぽん
住所:白河市向新蔵50
営業時間:午前1100~午後300
定休日:月・火・水(営業:木・金・土・日・祝)
電話番号:090-4256-7353

(まちづくり推進係:岩本)

2025年1月6日月曜日

白河駅前に誕生!話題の新店『炭火串焼き えにし』

みなさん明けましておめでとうございます。まちブロです。

先日までの年末年始は、メディアで「奇跡の9連休」と取り上げられるなど、例年以上に長く休日が続いた方が多かったかもしれませんが、まちブロ愛読者のみなさんはどのようにお過ごしでしたか。
※ちなみに、気が早いですが今年の年末も12/27(土)から来年1/4(日)までで同じく9連休の可能性があるようです。

紅白歌合戦、お笑い番組に、ニューイヤー駅伝からの箱根駅伝と、私のようにテレビ三昧で、久しぶりに体重計に乗ったら「!?」となってしまった方も、多かったのではないでしょうか。

(そんな体重を落とすため?)令和7年も足で稼ぎながら、中心市街地の日々の出来事をお伝えしてまいりますので、引き続きよろしくお願いします!

ということですが、今回は、先ほどの減量宣言とは逆行してしまうような食をテーマに、新しくオープンした「炭火串焼き えにし」さんのご紹介です。

お店の場所は、コミネスの南西の方角にある緑色のビルです!
こんな雑な説明では分からないと思いますので、お店のInstagram(リンク)で紹介されていたこちらの地図をご確認ください。

 また、大通り沿いには、お店の看板も設置されているので、この道をよく通る方にとっては、すでに馴染みのお店となっているかもしれませんね。

 それではお店に入ってみたいと思います。

入口の雰囲気もとても良き◎
お邪魔したのは年末某日。忘年会シーズン真っ只中ということで、多くのお客様で賑わっていました。
店主の遠藤さんは、市内の人気焼き鳥屋で長く経験されていたということで、自然と期待が高まります。
1杯目はビールで、乾杯!
 先付け、サラダと一緒にスタートです。
えにしさんのビールは、サッポロの“SORACHI1984“という銘柄で、1杯税込み825円也。一般的な相場から考えると、多少お値段は張りますが、飲んだ時の味わいが深く、正しくお値段以上の1杯でした。

そして店主イチオシのレバー

内臓系は苦手という方も多いかもしれませんが、この美味しさはぜひ多くの方に食べていただきたい!
食通の上司の表現を借りると、「とろとろで、きめ細やか。舌にまとわりつくような」(原文ママ)一品でした。

この日いただいた料理のすべてが美味しく、以降は私が特に印象的だったものをダイジェスト版でお届けします。
ぼんじり)ぷりっぷりの食感!


ささみわさび)ツーンとくるわさびと、ささみがよく合う!

もつ煮)あっさりめのスープと、上品なもつの味が絶妙なハーモニー♪といった感じでした。

 串焼きは一本一本手刺ししており、冷凍したものは一切使用しないとのこと。
 その徹底したこだわりが、上質な美味しさにつながっていると感じました。

 市内では、おそらく初めての取り扱いとなる伊達ハーブ鶏を使用したこだわりの串焼きをはじめ、定番のドリンクはもちろん、種類豊富なカクテルなど、充実した時間を楽しむことができました。

 白河駅周辺にまた一つ、特別な日にちょっとした贅沢ができる場所ができた。そんな満足感があるお店でした。

 新年会のお店が決まっていない方は、「炭火串焼き えにし」さんをぜひご検討ください。
 (ご予約は下記の電話番号からお願いします。)

※「炭火串焼き えにし」さんは、白河市まちなかチャレンジ応援事業補助金を活用しています。

【店舗の情報】
住所:白河市道場小路80-3 オリカサビル1F
営業時間:17002300
     食事ラストオーダー2200
     ドリンクラストオーダー2230
定休日:火曜日
電話番号:0248-21-8129

(まちづくり推進係:岩本)