2025年11月17日月曜日

白河駅近くに誕生!食と空間で楽しむ居酒屋「さかなや おむすび」

 みなさん、こんにちは。まちブロです。
 今回は7月にオープンした居酒屋をご紹介します。開店直後から連日の混雑が続いており、なかなか来店できませんでしたが、ようやく訪問することができました。

 場所は白河駅から徒歩3分(大手地図サービスアプリ調べ)のところにあります。
 駅を出て直進するとすぐ、今回のお目当てのお店に到着です。その名も、「さかなや おむすび」さん!

 エントランスに置かれているインパクト抜群の植木鉢から、店主のこだわりが感じられます。それでは早速入店してみましょう。

 店内に入ると、まず目を引くのがカウンター奥の囲炉裏です。こちらでは看板メニューのひとつ「原始焼き」がじっくり焼かれているそうです。

 さらに個室も完備されていて、会食や特別なシーンにも最適な仕様です。
 
 「さかなや おむすび」という屋号については、読者のみなさんも気になっているのではないでしょうか。この謎を店主の柳沼さんに伺ったところ、“新鮮な魚料理”と“お客様とのご縁を結ぶこと”が由来とのことでした。また、お客様からも「魚屋なの?」「おにぎり屋なの?」と聞かれることが多いそうです。
 



 さて、テーブル席に案内していただきメニューを眺めていると、スタッフさんの威勢の良い声が店内に響いていました。その活気につられて、ついついテンションも上がり、あれこれと頼みすぎてしまいそうです。
 
 まずは、とりあえずのビール(撮影忘れ)で乾杯!お通しとして提供されたサラダと一緒にいただきます。

 だんだんと店内が混み合い始めたので、注文を急ぎました。


 



 最初に頼んだのは、「刺身盛り合わせ」「なめろう」、そして「ペペロン枝豆」。 
 「刺身盛り合わせ」はどのお魚も脂が乗っていて絶品で、食べる手が止まりません。「なめろう」は柚子の風味がほどよいアクセントになっていて体感的にも新鮮。「さかなや」という名前の通り、新鮮な魚料理はどれを頼んでも間違いない美味しさでした。 
 「ペペロン枝豆」はその名前のとおり、枝豆をペペロンチーノ風に味付けした一品。枝豆本来のあっさりした風味とペペロンチーノのジャンキー感が絶妙にマッチしていて、これまた箸が止まりません!
 
 続いて、ドリンクメニューの中でひと際目を引く“JJ”という名前のドリンクを発見しました。メニューの説明によると、茉莉花(ジャスミン焼酎)をジャスミン茶で割ったお酒のようです。このスペシャル感に我慢できず、チャレンジしてみることにしました。
 





 「若鶏の唐揚げ」と「馬肉のユッケ」に続いて、”JJ”の登場です。
 唐揚げは甘辛のタレと2種類のネギが相性抜群で、箸が止まらない美味しさでした。さらに、口の中でとろける馬肉のユッケと、爽やかな味わいのJJを合わせれば、最高の組み合わせになります。次回来店時もJJは外せない一品です。
 (個人的には、”JJ(ジェイジェイ)”と聞くと、かつてプロ野球の横浜ベイスターズにジェイジェイという外国人選手がいたな~と懐かしい気持ちになります。)

 
 最後に〆の料理は、身体が温まる「もちもち水餃子」をチョイスしました。その名のとおり、もちもち食感の皮とジューシーな餡が絶品で、満足感たっぷりのフィニッシュとなりました。


 店主の柳沼さんが目指しているのは「白河にはない食と空間、そしてエンターテインメントを提供する居酒屋」。料理だけでなく、雰囲気やこだわり抜いた空間も含めて、訪れる人を楽しませてくれること間違いありません。
ぜひみなさんも、「さかなや おむすび」さんで美味しいお料理とその魅力的な雰囲気を堪能してみてはいかがでしょうか?(事前予約がおすすめです!)
 
(まちづくり推進係:岩本)

2025年10月20日月曜日

まちなかで感じる秋のにぎわい~しらかわ軒先市・しらかわマルシェ~

 みなさんこんにちは、まちブロです。
 投稿が少しご無沙汰しているうちに、すっかり秋の陽気になりました。
 食欲の秋、イベントの秋!ということで、今回は先週末に開催されたまちなかイベントの様子をお届けします。

 まずは、10月11日(土)に開催された「しらかわ軒先市」から。
 今年7月に「まち開き」をテーマに初開催されたしらかわ軒先市は、“まち・お店・人を知ってもらう”ことを目的に行われる、一日限りのフリーマーケットです。

 まず訪れたのは、「やんたがわチルコーヒー」会場の奥にある蔵。

 蔵座敷には、「地図にないパン屋さん」「hachico chiffon」さんなど、人気店の商品がずらりと並びます。


 私はパン3種類と、バナナ100%のシフォンケーキを購入しました。

 続いて訪れたのは、雑貨とスイーツを楽しめる「ヤングオーレ」さん。
 食器や家具などのインテリア雑貨が所狭しと並ぶ店内で、特に目を引いたのは種類豊富なご祝儀袋。

 近く結婚式を挙げる友人にぴったりなデザインのご祝儀袋を発見し、自宅へのお土産のワッフルと一緒にお買い上げです。

 そのすぐ目の前、マイタウン白河前の軒先では「キッチンもぐもぐ」さんが出店されていました。
 彩り鮮やかなお弁当がずらりと並び、今日のお昼はここで決まり!(さっきパンを買ったばかりですが)


 最後に立ち寄ったのは、前回の軒先市でも気になっていた「亀平商店」さん。
 ヤングオーレさん同様、品ぞろえの豊富さは量販店にはない専門店ならではの魅力です。
 ここでは最近のマイブームとなっている趣味で使える、以前から欲しかった2種類のレードルを購入。(なんと某通販サイトよりもかなりお得に買えました)

 専門店の奥深さを改めて感じる、充実の一日となりました。


 そして翌日10月12日(日)は、白河駅前イベント広場で開催された「しらかわマルシェ」へ。

 しらかわマルシェは、地元産の農作物や特産品が並ぶ朝市で、今年度2回目の開催となります。
 この日は「まちなか音楽3Days 2025」の演奏も行われ、ギターやサックスの音色が会場に響き渡っていました。

 
 恒例の“はずれなし抽選会”も大盛況!

 各店舗で500円以上購入するごとにもらえる抽選券2枚で1回チャレンジできるということで、お昼ごはん(昨日に続いて!)や新鮮野菜、おやつを購入して4枚ゲット。

 2回挑戦して、人気のお菓子と文房具セットを見事ゲットしました。

 
 マルシェでは、採れたての野菜が並ぶほか、パトカー乗車体験やスーパーボールすくいなど、子ども連れでも楽しめるコーナーが充実していました。
 このようなイベントだと、幅広い世代の方が楽しめますね。

 秋のイベントシーズンの幕開けとなった2日間。
 何気ない休日でも、少し足を伸ばしてまちへ出かけてみると、新しい発見や素敵な体験に出会えます。
 外出が心地よいこの季節、ぜひイベントやまちなかのお店へお出かけになってみてくださいね。

(まちづくり推進係:岩本)

2025年8月1日金曜日

まち全体がまるごとデパート!?「しらかわ軒先市」レポ

 みなさん、こんにちは。まちブロです。
 今回は、719日に開催された「しらかわ軒先市」の様子をお届けします。
 
 「しらかわ軒先市」は、お店の軒先を活用して開かれる一日限りのフリーマーケットで、今回が記念すべき第1回目の開催となりました。老舗の名店から話題の新店まで、市内の20店舗以上が参加。飲食店や雑貨店に加え、理髪店や着物店など、ジャンルの幅広さも大きな魅力でした。
 それでは、当日の様子をさっそくご紹介していきます!
 
 最初に訪れたのは、「やんたがわチルコーヒー」さん。

 「やんたがわチルコーヒー」は、月に一度開かれるコーヒーイベント。以前にもまちブロでご紹介していますので、詳しくはこちらをご覧ください。
 このイベントの特徴は、焙煎・ミル・ドリップをお客さん自身で楽しみ、コーヒー代金を「寄付」という形で支払う点にあります。寄付金は蔵の保存活動などに使われており、体験を楽しみながら地域貢献もできるユニークな取り組みです。
 
 次に向かったのは、カフェ「るぽん」さん。

 今年2月にオープンした新店舗カフェ「るぽん」さんも、以前まちブロで取り上げています。詳しい情報はこちらをご覧ください。
 「るぽん」さんでは、現在夜の営業もスタート。身体にやさしいメニューを昼も夜も楽しめるのが特徴です。

 軒先市当日は、通常営業に加えて、フリーマーケットや、くじ引きも行われていました。
 
 続いては、「松本理髪店」さん。

 地域に愛され続けている老舗の理容店「松本理髪店」さんでは、軒先に冷たいラムネや冷やしシャンプーが用意されていました。
 冷やしシャンプー体験も受付していたようですが、すでに予約で満席とのこと。ぜひ次回は体験してみたいですね!
 
 お次は、マイタウン前の「ヤングオーレ」さん。

 長年地域で親しまれている雑貨屋さんで、軒先にはセンスが光る雑貨がズラリ。店内ではケーキなどのお菓子も販売されています。
 「あの人へのプレゼントや贈り物、何にしよう」と悩んだら、「ヤングオーレ」さんを訪れてみると欲しかった商品が見つかるかもしれません。
 
続いて、「松河屋」さん。

 老舗着物店の「松河屋さん」では、着物の販売に加え、1時間から利用できる着物レンタルや、浴衣生地を使ったバッグの販売なども行っています。店内で写真撮影もでき、プロによる着付けと撮影が同じ場所で体験できるのは、とても贅沢ですね。
 
 最後にご紹介するのは、「亀平商店」さんです。

 日用雑貨を取り扱う「亀平商店」さん。店の入口からは専門店らしい雰囲気が漂います。
 普段は料理をしない私でも、軒先に並んだステンレス製の調味料入れやカップには心惹かれました。次回はぜひ、ゆっくり店内を見て回りたいと思います。
 
 すべてのお店を回りきることはできませんでしたが(この日は30℃超えの猛暑日でしたので、ご容赦を)、いくつかのお店をご紹介させていただきました。
 このイベントが開催され、軒先に商品が並ぶことで気軽に立ち寄るきっかけとなり、普段なかなか足を運ばないお店の魅力を直接感じることができました。また、それぞれの店が集まると、まち全体で欲しいものが揃う、まさに一つの大きなデパートのように感じました。
 本町の軒先では、高校生バンドによる演奏も行われ、まち全体が和やかな雰囲気に包まれていました。
 「しらかわ軒先市」は、今後も秋と春に開催予定とのことです。詳しい開催日程などは、しらかわ軒先市Instagramで情報が発信されますので、アカウントをフォローしてチェックしてみてください!
 この機会にぜひ、まちのお店に足を運んでみてはいかがでしょうか。

その他、参加店舗の様子は以下の写真をご覧ください。

・しらかわDIY工房380 さん


・コミュニティ・カフェEMANON さん


re:ver さん

・高校生団体YOTSUHA さん


・くりころん さん

tenten さん

・ゆいまま さん


ROCK FOREST GARDEN さん

・ワタナベ薬局 さん

・菓子舗 玉家 さん

・大谷屋 さん

・大谷忠吉本店 さん

・着物リメイクMANA さん



(まちづくり推進係:岩本)

2025年7月3日木曜日

まちなかで味わう、至福の"朝ラー"タイム

みなさんこんにちは。まちブロです。
 暑い日が続いておりますが、まちブロ読者のみなさんは、いかがお過ごしでしょうか。
 有意義な一日を送るためには、朝を有効に活用することが大切ですよね。
 とは言っても、目が覚めた瞬間からムワっとした熱気に包まれると、なかなか優雅な朝の散歩という気分にはなりません。そんな中でも、汗をかきながら食べる熱々のラーメンが恋しくなるから不思議なものです。
 気象庁ホームページの「時に関する用語」によれば、朝は「午前6時頃から午前9時頃まで」とされており、まちブロ的見解では、この時間帯にラーメンが食べられれば「朝ラー」と定義したいと思います。

まちなかには、朝ラーのお店が、、、、あった!アビラさんが朝9時から営業しています。
 以前は、深夜まで営業していたこともあり、「飲み会後の〆はアビラでラーメンが定番」という方もいらっしゃるかもしれませんが、現在は午前9時~午後3時30分(土日は午前10時~午後330分)にシフトし、ランチ営業に力を入れているとのことです。
 取材前に店舗のインスタグラムをチェックしていると、日替わりランチの情報が毎日更新されていました。日替わりランチ(アビランチ)は、丼ものにおかずとスープ、ドリンク付きで880円と、ガッツリとお昼に食べたい日にはお腹にも、お財布にも最高です。そんなことを考えていると、もう空腹の限界点に到達ということで、“アビラ“へレッツゴー!
 

 午前9時、お店前に到着。
 この昔から変わらない外観がまたいいですよね。
事前チェックで目についた“アビランチ”は11時から注文可能ということでしたので、こちらはまた次回の楽しみにしたいと思います。
 
 今回のテーマは「まちなかで朝ラー」ということでしたので、「ラーメン(アビラ特製醤油ラーメン)」を頼むことにしました。
 このご時世に730円という価格、非常に嬉しいですね。これからもラーメンは、1,000円以下で食べられるものであってほしいなと願いつつメニュー表を眺めていると、麺類+380円でミニカレー又はミニから揚げ丼を追加できるとのこと。もう空腹に耐えられません。この2択で迷いに迷った末、ミニから揚げ丼を注文することにしました。
 



 それにしてもアビラさんは、メニュー表がA4サイズで5枚(肝心な麺類のページの写真を撮り逃してしまいましたが)にわたるなど、メニューの数が非常に豊富です。次に来たときは、何を食べようかな~なんて考えているうちに、ラーメンとミニから揚げ丼が到着!
 

 まずはラーメンから。
 一口スープを啜ると、あっさりとした優しい味わいで、カラダに染み渡ります。
 麺は、細めのちぢれ麺で、スープとの相性も抜群。食べ進めるごとにその調和が感じられます。
 トッピングはナルト、メンマ、チャーシュー、そして白河ラーメンでは珍しめのインゲン。特にチャーシューは、柔らかく、噛むと肉汁がジュワッと口の中に広がります。
 

 続いて、ミニから揚げ丼をいただきます。丼サイズはミニといいつつも、少し大きめで心が満たされそう。揚げたてのから揚げが5切れほど乗っていて、ボリュームは申し分ありません。
 から揚げの衣はカリっと、そして中のお肉はジューシー。白ごはんと一緒に食べると最高のハーモニーで、最後まで飽きずに食べられます。
 これはラーメンと交互に食べると、まさに「至福の朝ラータイム」です。
 
 そして至福の時間のまま、どちらのメニューも完食です。
朝からラーメンとミニから揚げ丼と、とても朝ラーとは思えない満足感となってしまいましたが、たまにはこんな日があってもいいかな(と自分に言い聞かせながら)。
 

 このほか、冷やし担々麺などの期間限定の夏メニューもありました。
 みなさんも暑い夏は、熱い朝ラーで打ち勝ちましょう!
 
【店舗の情報】
店舗名:アビラ
住所:白河市郭内39
営業時間:火曜日~金曜日 午前9時~午後330
     土曜日・日曜日 午前10時~午後330
定休日:月曜日
電話番号:0248-23-3002
 
(まちづくり推進係:岩本)