まちブロです。
さて、今日は本町でおこなわれた「令和元年度 本町若手キックオフミーティング」の様子をお伝えします。
はじめに「本町」について。
本町は、江戸時代の奥州街道白河宿の中心地として本陣や脇本陣をはじめ旅籠が50軒ほど軒を連ねていた宿場町であり、現在も「旧脇本陣柳屋旅館 蔵座敷」や「勧工場」をはじめ蔵や商家等の歴史的な建造物が数多く残っている地域です。
その本町に暮らしている若い世代がまちづくりについて真剣に議論する場をつくりたいという思いのもと、5月14日(火)コミュニティ・カフェ EMANONにて「本町若手キックオフミーティング」が開催されました!
会場に集まったのは、業種も年齢も異なる9人。
ミーティングを始めるにあたり発起人でもあるワタナベ薬局渡辺さんから1つのルールが提案されました。
それは「祭や消防団、先輩後輩等の上下関係を抜きにしてまちづくりについて意見を言う(聞く)。」です。
白河提灯まつりや消防団など本町の若手の強い繋がりがあるからこそ提案されたルールなのかなと思いました。
今回のミーティングでは、主に参加者が考える「まちづくり」とは何かという話し合いがおこなわれました。
ここで挙がったことが実現したら本町はどんな風に変わるのだろうと、とてもわくわくしながら皆さんのお話をじっと聞いていました。
実は、このキックオフミーティングがおこなわれる前(4月28日から4月30日の3日間)に、公益財団法人日本青年会議所が主催の「チャレンジユニバーシティ白河」がおこなわれました。
「チャレンジユニバーシティ白河」では、高校生や大学生が本町をフィールドにまちづくりについて検討し、その考えを大人の前で発表するというものでした。
高校生らしい自由な発想で、なかには実際に出来たら面白いだろうなというものも。
チャレンジユニバーシティ白河が終わった後も、参加した高校生達が提案事業実現に向けて頑張っているようです。
今後も本町の若い世代が集まりまちづくりについて考える場を継続していくようです。
新しい年号「令和」になり、若い世代から少しずつ変化をはじめた「本町」。
まちブロは、今後もまちづくりの取組みに注目していきます。
(投稿者:まちづくり推進係 渡部)
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