2019年6月14日金曜日

野バラの教会(白河ハリストス正教会)

みなさんこんにちは。
まちブロです。

晴れたり雨がふったりと落ちつかない毎日ですが、皆さん体調はいかがでしょうか。
今回は、見事な青空ということでちょっとまちなかをぶらり。
市役所近くの「白河ハリストス正教会」に咲いた綺麗な野バラを紹介します。

まず、「白河ハリストス正教会」の紹介から。
「白河ハリストス正教会」は、明治11年に発足したギリシャ正教会の教会になります。
現在も敷地の一角に明治15年に建立された蔵づくりの会堂が残されています。
現在の聖堂は、大正4年に建築されたもので、ザビンチン様式の雰囲気を漂わせる建物になっており、聖堂のイコン等と建物は県の重要文化財に指定されているそうです。




 そんな、「白河ハリストス正教会」に歴史小説の作家で有名な司馬遼太郎さんが訪れたことがあることをご存知ですか?
実は、司馬遼太郎さんが書かれた「街道をゆく」シリーズの「白河・会津のみち」の巻で、「白河ハリストス正教会」は「野バラの教会」と紹介されているのです。
今でも、司馬遼太郎さんが見た野バラの景色と同じよう、「白河ハリストス正教会」に美しい野バラを咲かせるために日々手入れをしているそうです。手入れをしている1人の大寺さんは、以前まちブロでも紹介したヤングオーレの店主さんです。

この日は、小学生が見学に来るということで教会の説明をするために来たそうです。
 カメラをむけると集まってポーズをとってくれました。 
子どもたちは、暑い中でも元気ですね。笑顔が輝いています。 






 野バラの見ごろは「今」!
ぜひ、皆さん訪れてみてはいかがでしょうか。
 



「白河ハリストス正教会」
住所    白河市愛宕町50
電話番号    0248-23-4543
見学時間    見学自由(外観のみ)※教会内の見学は事前予約が必要です。
料金    外観のみの見学無料
   教会内の見学は、献金が必要です。(拝観料に充当)




(投稿者:まちづくり推進係 渡部)





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