みなさんこんにちは。
まちブロです。
今回は、9月26日から始まった『福島ビエンナーレ2020 「風月の芸術祭 in 白河」 “祈(いのり)”』について紹介します。
白河市の暦・文化を基盤に「祈」をテーマとした現代アートの芸術祭『福島ビエンナーレ2020 「風月の芸術祭 in 白河」 “祈(いのり)”』が始まりました。
題名である「風月」は、白河藩主、松平定信公の雅号「風月」に由来します。
今回の芸術祭は、新型コロナウイルス感染拡大対策からこれまでとは違ったインターネット上でも楽しめるような仕組みが盛りだくさんです。
さて、「福島ビエンナーレ」は、2004年から福島大学が中心となり、開催されている現代アートの芸術企画です。ビエンナーレは、イタリア語で2年に1度の芸術祭のことで、これまでも福島市や二本松市、南相馬市などで開催されてきました。
今回は、全期日程(9月26日から11月3日)で展示されている作品の一部をご紹介します!
まずは、小峰城跡。
大きな鎧と武器。
作品名は『鉄達磨狛犬具足 (てつだるまこまいぬぐそく)』『狛犬偃月刀 (こまいぬえんげつとう)』です。
こちらは、ヤノベケンジさんとダルライザーがコラボした作品となります。なんでこの作品がダルライザーとコラボなの?と疑問に思われる方もいると思います。
その疑問については、ぜひこちらのページと動画をあわせてご覧下さい。
ダルライザーのストーリーにどのようにこの作品がかかわっていくのか、ぜひご自身でご覧下さい!現地では、作品に向かう途中にこのような看板があちこちに設置されています。看板のQRコードを読み込むと目に見えない何かが浮かんでくるそうですので、お試しください。
次は、アーティストによる『アートだるま』です。
本町銀座商店街を会場に、様々な白河だるまが展示されています。
私は、ヤングオーレさんで見つけたこのだるまがお気に入り。
伊藤有壱さんの「Mr.ダルマの休日‐Auld L ang Syne‐」。
風月の芸術祭in白河ホームページに掲載されている、作成時の伊藤さんの妄想がとても素敵です。『街角のBARでスコッチを一杯やるのがお気に入りのダルマ氏。』が、本当に白河のまちなかで一杯していたら…と考えると凄くわくわくしますね。
他にも個性豊かなだるまがいっぱいです。作品の一部を紹介します。
松河屋さんに展示されている荒井 経さんの「草だるま」。
ロンドベルさんに展示されている三沢 厚彦さんの「アマるま」。
大谷忠吉本店さんに展示されている岡村 桂三郎さんの「阿吽 (阿・吽) 20-1」。
どのだるまもお店の雰囲気にとても溶け込んでいました。
他にも様々なだるまがお店に展示されています。
ぜひ、ご自身のお気に入りをみつけてください。
今回はここまで。次回は、旧脇本陣柳屋旅館蔵座敷やマイタウン白河に展示されている作品を紹介できたらと考えています。
(風月の芸術祭in白河‐祈 リーフレットより「会場案内」) |
(問合せ先)
○運営:風月の芸術祭実行委員会(sirakawa2020art@gmail.com)
ホームページ:https://shirakawa-art.com/
(展示情報)
○全期日程:2020年9月26日(土)~11月3日(火・祝)
会場:福島県白河市
・小峰城・本町銀座商店街・旧脇本陣柳屋旅館 蔵座敷・マイタウン白河
・WEBサイト(https://shirakawa-art.com/)
○後期日程:2020年10月10日(土)~10月25日(日)
会場:福島県白河市
・小峰城・本町銀座商店街・旧脇本陣柳屋旅館 蔵座敷・マイタウン白河
・コミュニティカフェ EMANON・常宣寺・龍興寺・白河ハリストス正教会
(投稿者:まちづくり推進係 渡部)
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