2020年10月23日金曜日

風月の芸術祭in白河『祈』②(旧脇本陣柳屋旅館 蔵座敷、マイタウン白河)

みなさんこんにちは。
まちブロです。
今回は、前回に引き続き『福島ビエンナーレ2020 「風月の芸術祭 in 白河」 “祈(いのり)”』について紹介します。
9月26日から始まった「風月の芸術祭 in 白河」ももう少しで終了となります。
今回は前回紹介できなかった「旧脇本陣柳屋旅館 蔵座敷」と「マイタウン白河」に展示されている作品を紹介します!
 
まずは「旧脇本陣柳屋旅館 蔵座敷」
本町には、約50軒の旅籠が軒を連ね、大名や幕府の役人が宿泊する本陣や、脇本陣が置かれていました。
その当時の面影を今に残すのが、今回の会場である「旧脇本陣柳屋旅館 蔵座敷」です。
柳屋は奥州街道白河宿の脇本陣で、戊辰戦争白河口の戦いの際には新選組隊士も滞在した記録があります。またこの蔵座敷は、明治天皇が東北・北海道を巡幸の際の休憩所・宿泊所として利用されたそうです。

この会場には、「福井利佐さん」「千葉清藍さん」「俵典子さん」「小松美羽さん」の作品が展示されています。

福井利佐「白河だるまでオカザリ」

千葉清藍「祈」
  
俵典子「L'eau et la vie –方丈記–」


小松美羽「山犬様守護」
小松美羽「山犬様相思相愛」
 
「山犬様相思相愛」をよく見ると目の中にハートマークが!

小松美羽さんの作品は、後期日程10月25日(日)までの展示となっていますので、4人の作品を一度に楽しめるのは残りわずかです! 

次は、「マイタウン白河」。

マイタウン白河には、一般公募や福島大学生による「アートだるま」や、二本松市の上川崎和紙の白河だるま、海外アーティストの作品が展示されています。
まずは、アートだるま。

こちらは、イベントが始まった9月26日(土)に展示されていた「だるま」達。
最近、凄くにぎやかになりました。



カラフルなだるま達に対して、このだるまは真っ白です。

「城下町交流だるま」と題して、佐川だるま製造所×二本松市和紙伝承館のコラボレーションで完成した作品だそうです。
 
そしてギャラリーには、海外アーティストの作品や「阿吽‐ライズ THE ART‐」、福島大学付属中学校で行われた特別講座で描かれた「守り神」の作品など数多く展示されていました。

後期日程も10月25日(日)までと残りわずか。
まだ見ていない人は、ぜひ会場に足をお運びください。


(問合せ先)
○運営:風月の芸術祭実行委員会(sirakawa2020art@gmail.com)
 ホームページ:https://shirakawa-art.com/
(展示情報)
  ○全期日程:2020年9月26日(土)~11月3日(火・祝)
   会場:福島県白河市
      ・小峰城・本町銀座商店街・旧脇本陣柳屋旅館 蔵座敷・マイタウン白河
      ・WEBサイト(https://shirakawa-art.com/)
 
  ○後期日程:2020年10月10日(土)~10月25日(日)
   会場:福島県白河市
      ・小峰城・本町銀座商店街・旧脇本陣柳屋旅館 蔵座敷・マイタウン白河
・コミュニティカフェ EMANON・常宣寺・龍興寺・白河ハリストス正教会
  
(投稿者:まちづくり推進係 渡部)

 

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