こんにちは!まちブロです。
先日、かるた大会の模擬試合を見学させていただいたのですが、いあぁ、なかなか風情があってよいものでした。まず、なんといっても句の読み手の声が良い。
〇な 中山義秀 孤高の文士 文学賞(なかやまぎしゅうぅぅ ここうのぶんしぃぃ ぶんがくしょおぉぉぅ)
これを、二度読みするんですが、二回目は声量を落として読みます。
これが会場に響き渡り、何ともいえぬ静謐感があります。
目をつぶって聞いていると、中山義秀さんの孤高の精神の悲しみに満ちた顔写真が思い浮かびます。帰宅後、義秀さんの芥川賞作品「厚物咲」が入った本をamazonでポチッてしまいました。(まだ読んでいません・・おぃ)
また、真剣な子どもたちの目と、それを周りで応援する親御さんたちの暖かいまなざしが、実によかったです。サッカーなんかの応援の時は、子ども以上にエキサイトしているお父さん、お母さんがいるじゃないですか。「○○〇(名前)!早く戻れ。何やってんだー。▲×〇▼(とても文字にできない)!」みたいな感じで、こちらが引いてしまうような。そうではなくて、何とも慈愛に満ちた応援なんですね。穏やかでいいなぁと素直に思います。
さて、「かるた」ですが、もともとはポルトガル語のようで、さらにさかのぼると、ラテン語の「charta」(何と発音するのか分からないけど、ペーパーの意味らしい)、そこから「カルタ」(ポルトガル語)、「カルテ」(ドイツ語)、「カード」(英語)、「カルト」(フランス語)に派生したとのこと。はるか昔に学校で習った「マグナ・カルタ」とか、「ア・ラ・カルト(ポテトじゃないよ)」なんかも多分関連した言葉なんでしょうね。
何気なく使う言葉にも歴史があるものです。
マイ・かるたなんかを作ってみても楽しいのではないでしょうか。ちなみに私なら・・・
〇な 中山競馬 自信の本命 また飛んだ(なかやまけいばぁぁ じしんのほんめい またとんだぁぁ・・・・うぅ(涙))
第1回白河かるた大会
会場 白河文化交流館コミネス 小ホール
日時 令和6年2月18日(日) 受付 午前9時~ 開会 午前9時40分
※参加申し込みは受付終了しています。当日見学は自由です。
(まちづくり推進係 剛)
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