2024年8月26日月曜日

白河提灯まつり もっと面白く ~その1~

みなさんこんにちは、まちブロです。


お盆期間が過ぎ、市内では笛と太鼓の音色が聞こえてきましたね。

今年は6年ぶりに白河提灯まつりが開催されるということで、これまで以上に各町のお祭りムードの高まりを感じます。


白河提灯まつりは、「鹿嶋神社例祭渡御祭」が正式名称で、300年以上の歴史があります。

提灯まつりは、2年に一度の9月中旬に開催され、3日間で神輿の町内渡御・提灯行列・屋台、山車の引き回しなどが行われます。

 

というわけで、「白河提灯まつり もっと面白く」と題し、まちブロをご覧のみなさんにより提灯まつりを楽しんでいただけるよう、全3回で3日間の提灯行列コースをご紹介します。

それでは、第1回(祭礼1日目)スタート!

1日目のスタートは、こちらの鹿嶋神社です。

鹿嶋神社では、まず初めに「神楽」や「浦安の舞」などの奉納、「遷座祭(せんざさい)」「発輿祭(はつよさい)」と呼ばれる出発準備が行われます。

厳かな雰囲気で行われる儀式は、見ごたえ抜群ですので、ぜひこちらからご覧になることをオススメします。

その後、行列は、先達の愛宕町を先頭に鹿嶋神社の境内から出発します。

出発後すぐの注目ポイントが、こちらの太鼓橋です。

この橋は、歩ける部分が狭く、形状も湾曲しているので、普通に歩くのも困難ですが、当日は神輿を担ぎながら通るので、さらに大変です。

※当日は土のうが置かれ、登りやすくなります。

太鼓橋の両側は池に囲まれており、暗闇の中で提灯の明かりが水面に映る幻想的な様子が写真撮影に最適です。










行列は参道を抜け、阿武隈川へと進みます。

阿武隈川渡河は、まつり全体を通して一番の盛り上がりをみせ、その様子は新聞などでも写真で取り上げられます。

1日目は阿武隈川を鹿嶋神社側から渡ります。まつりに向けて川の中を進む道は整備されるほか、各町の関係者で瀬踏と呼ばれる確認の作業を行うことで、安全に運行できるようになっています。


さすがにここは、本番のように川を進むことはできなかったので、対岸へは鹿島橋を渡りました。

それでもこの角度に来ると、神輿を担いで川を渡った気分です。

「ヤー!ヤー!ヤー!」

と担ぎ手のみなさんのように威勢のいい声を挙げてしまいそうになる気持ちを抑えつつ、次に進みます。

続いての見どころは、白河総合運動公園(中田の運動公園)前です。

こちらは、担ぎ手を間近で見ることができ、まつりの臨場感を感じられる場所です。

ついつい近くまで寄ってしまいそうになりますが、行列の近くは大変危険です!

観覧の際は歩道から出ないように注意し、ご覧ください。

また、例年屋台の出店もある場所です。屋台グルメも楽しみながらのまつり観覧も最高ですね。今年も屋台の出店はあるのか、そして何の食べ物か、今から楽しみですね。


ここからは、鹿島通りを進み、

宗祇戻しを経て、

1日目の終点・桜町の御旅所(おたびしょ)へ。










それではみなさん一緒に、「ヤー!ヤー!ヤー!」

無事に1日目終了です。










休日の朝は、落ち着いた雰囲気ですが、まつり期間中は各町の提灯の明かりと多くの人で賑わいます。

また今回紹介できませんでしたが、通り沿いに位置する町では、「おはやし」と呼ばれる太鼓と笛の音色で、各町の神輿をお迎えします。

1か月に及ぶ毎日の練習の成果をご覧ください!


また、提灯まつりの詳しい内容は次のチラシをご確認ください。














それでは次回の「白河提灯まつり もっと面白く ~その2~」もお楽しみに~

 

(まちづくり推進係:岩本)

1 件のコメント:

  1. ワッショ!ワッショ!ワッショ!
    イェー!イェー!イェー!!!

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