2024年10月21日月曜日

白河まちなか音楽3Days2024 ~2日目~(2/2)

みなさんこんにちは、まちブロです。

本日は"白河まちなか音楽3Days2024"2日目、後半の様子をお伝えします。
前半の様子は、前回のまちブロでお伝えしておりますので、まだチェックされていない方は、ぜひそちらもご覧ください!
(今回の投稿からご覧いただいてもお楽しみいただけます)

前回の投稿で取り上げた大谷忠吉本店、旧脇本陣蔵座敷に続きまして3ヶ所目の様子はこちら
続いて3ヶ所目はこちら


本家富川屋染物店で行われる、カウア・ニシマキさんによるウクレレで、演奏曲は次のとおりです。
カウルデオキカイ
グーチョキパーでなにつくろうからのカエルの合唱
僕らの福島 ※オリジナル曲
雪の華
神風 ※オリジナル曲
6 Dear ※アンコール曲・オリジナル曲
白河市のお隣、石川町在住のカウア・ニシマキさんですが、2012年に開かれたウクレレ大会の世界チャンピオンとのこと。ちょっと身構えてしまいそうな華々しい経歴ですが、ウクレレの良さを入れつつ、ウクレレでやらないような曲をやっていきたいと話していました。写真とか動画とかもっと撮って!と、その明るさにすぐに本人へのイメージが変わりました。
演奏された「僕らの福島」、「神風」、「Dear」は、どの曲も初めて聞く曲調でしたが、集まったみなさんからも自然と手拍子が起きるなど、音楽で会場が一つになるようなとても温かい空間でした。
普段は介護福祉士として施設で働くカウアさん。オリジナル曲作曲の背景やコメントから、福島が好きな気持ち、人に対する熱い気持ちを感じられる演奏でした。これからもウクレレ奏者と介護福祉士の二刀流でのご活躍を期待しています!
 
また、本家富川屋染物店では、やんたがわチルコーヒーも同時開催されていました。

お天気が良かったことから焙煎時間も短く、演奏が始まるまでの空き時間でハンドドリップコーヒーを体験することができました。
やんたがわチルコーヒーは、基本的に月1回の開催ですが、今月は10/26(土)にも開催されますので、ぜひこちら(Instagram)から情報をご確認ください。
 
続いて4ヶ所目はこちら

常宣寺で行われる、一村誠也さんによるフルートで、演奏曲は次のとおりです。
トランペット吹きの休日
剣の舞
夢をかなえてドラえもん
大きな古時計
ゲゲゲの鬼太郎
ホラ・スタッカート
アメージング・グレイス
ララルー
チャルダッシュ
10 情熱大陸

2日目 は1ヶ所あたり30分間の演奏で、一村さんの10曲がこの日最多の曲数でした。
「トランペット吹きの休日」と「情熱大陸」は同じフルートでしたが、その他は大きさの異なるリコーダーとオカリナによる演奏でした。
小学校で習う一般的なソプラノリコーダーをはじめとして、リコーダーの種類の中で小さなソプラニーノリコーダー、逆に最も大きなバスリコーダーを用いた演奏で、曲はもちろんリコーダーの音の違いを聞いているだけでも聞き応えがあり、また、演奏場所がお寺の本堂とあって、音の響きがとても感じられました。
「木製のリコーダーを使うと、小学生にズルをしていると言われるので、2,100円で売られている市販のものを使っている」と一村さんはおっしゃっていました。弘法筆を選ばずとはまさにこのことかと、最近コースデビューを目標に、祖父おさがりの古いクラブでゴルフの打ちっぱなしを始めた私には身をもって感じられました。
 
そして、最後はこちら

鹿嶋神社で行われる、祐生カオルトリオによるブラジル音楽の演奏で、演奏曲は次のとおりです。
1 Bonita
2 Dindi
3 Over joyed
4 Lembra de mim
5 Contradanca
6 Galaxy Express 999

私自身、ブラジル音楽を聴く機会自体が初めてで、楽しめるのだろうか?と不安になりながら、鹿嶋神社へ向かったのが正直なところでした。しかし、小畑和彦さんのギター、石川智さんのパーカッション、そして祐生カオルさんの歌+全体の盛り上げに、会場は地球の反対側、ブラジルへ行ってしまったかのような雰囲気でした。
用意されたイスに座れずにカーペットに座って聴く人、会場外のパイプイスに座って聴く人(祐生カオルさんは2階席と表現)など多くの人が集まり、最高な2日目のフィナーレとなりました。
祐生カオルさんは白河市在住で、市内の飲食店で活動をされることもあるそうです。しかし、1年の半分を白河で、残り半分は東京や仙台での活動をして多忙な毎日を過ごされているとのこと。お店での演奏に偶然ばったり遭遇!とはなかなかいかないのかもしれませんが、この楽しい雰囲気が白河で楽しめるとなれば、また違った文化に触れられる良い機会だと感じました。
 
「白河まちなか音楽3Days20242日目は、酒蔵、座敷、蔵、お寺、神社と、普段はそれぞれ別な用途で使われている建物をコンサート会場としており、気づけば音楽を楽しみながら、市内のまち歩きができていました。このような使われ方が、地域の魅力発信の機会や歴史的建造物の利活用の促進につながれば良いなと思いました。

今回は会場に足を運ぶことができなかったみなさんも、演奏者さんが各種ツールで情報発信を行っておりますので、ぜひご覧になってみてください。
YouTubeはチャンネル登録をすることで、更新される度に定期的にセルフ音楽祭が楽しめますのでオススメですよ~!
 


(まちづくり推進係:岩本)

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