こんにちは。まちブロです。
10月4日に開催されました「琴平相撲復活祭」に行ってきました。
この琴平相撲は白河市の東地区にあります琴平神社の祭礼です。
(神社の場所は地図のとおり)
江戸時代中期に鈴木専蔵なる人が讃岐の金刀比羅への参詣から戻ってきた後、釜子の村の衆とともに琴平神社境内にて奉納相撲を始めたのが起源とされ、現在まで琴平神社祭日に取組が行なわれています。
ただ、平成20年と21年は神殿の焼失に伴う火災休止に遭い、平成23年と24年は震災のため休止に見舞われることになりましたが、平成25年から無事に復活し相撲を奉納できるようになりました。
そして今年も琴平相撲復活祭と銘打ち、大々的に開催されることとなりました。
琴平神社には多くの人が集まり賑わっていました。
木には「まわし」が飾られて雰囲気を盛り上げていました。
土俵では、まずは地元の子どもたちによる「こども相撲」が行なわれていました。
体は小さくても気迫は負けていませんでした。
女の子も土俵に上がり戦いました。
みんな元気に頑張りました。大きな拍手!
そして、大人の漢たちによる熱い戦いの火蓋が切って落とされました。
呼び出しが懸賞幕を持って土俵を回りました。緊張が高まってきました。
激しい手の奪い合い!
がっぷり四つ!
投げの打ち合い!
そして勝負あり!
最後は会場の皆さんでじゃんけん相撲を5回やりました。
これにて今年の奉納相撲も終了。
神様にも大いに喜んで頂けたのではないでしょうか。
近年に苦境に立たされても見事に復活した琴平相撲。
この伝統をぜひ今後も繋げていってほしいですね。
(投稿者:企画係 山本伸彦)
享和3年に奉納されました^_^
返信削除