白河地場産品とフランス郷土料理のコラボレーション~
ついに「白河ガレット」が完成しました!
長い長い時間がかかりましたが、とても美味しいガレットが誕生しました。
Q: ガレットとは?
A: そもそもガレットとは、フランスの郷土料理であり、
そば粉と水、塩などを混ぜて寝かせた生地を薄く円形に焼き、
肉や魚介、チーズ、卵などを包んだものです。
Q: 「白河ガレット」とは?
A: 中学生の発案から始まり、白河にご縁のあるサプライヤーさんや
国際交流協会のみなさまの応援とご協力により誕生した、
地元白河の食材でつくるとても美味しいガレットです。
白河活性化のアイデアを提案するグループ発表会がきっかけでした。
生徒たちから発表された複数の活性化案のなかに、
白河市とコンピエーニュ市とをつなぐ、
そば粉を使ったガレットの開発というものがありました。
このアイデアは着眼点に優れ、また、実現性も非常に高い内容のため、
優秀な企画として、実際に商品開発を行なうことになりました。
これが、白河ガレット開発の産声となります。
豊かなそばの香りをまとわせながら、生地の外側が「パリッ!」としつつも、
口に入れるとふんわりとやわらかい、そんな食感を実現するために、
原料のチョイス、配合、焼き方など数々の難しい道のりがあり、
少しばかり長い時間を必要とすることになってしまいました。
しかしながら、地元の食材にこだわることで連携できた
本市ゆかりのサプライヤーさんのサポートや、
試食会などであきらめることなく応援してくれた
国際交流協会のみなさまのご協力により、
とても美味しいガレットが誕生しました。
これが、「白河ガレット」です。
国際交流協会の皆さんです。
具材の生産者(石井様)です。
★白河ガレットの製作に協力いただいた方々★
【そば粉】 有限会社南部 様
【卵】 有限会社石井養鶏場 様
【食肉加工品】 株式会社春雪さぶーる 様
【もち米粉・野菜】 JAしらかわ 様
【支援協力】 国際交流協会
【総合監修】 株式会社楽市白河
私たちは白河ガレットの定義を次のように決めました!
白河産のそば粉で作った生地に、肉類や卵、季節野菜などの
地元食材をあわせたものが「白河ガレット」です。
そのため、下記のポイントさえ、守っていただければ、
誰でも白河ガレットを製作し、販売することができます。
Point 1: 白河産のそば粉を使って作ったガレット生地
Point 2: 包む具材は地元産の食材にこだわる
そして、なんと、苦労して完成した白河ガレットのレシピを大公開!
~材料~
【ガレット生地】
そば粉: 70g
もち米粉: 30g
卵: 1個
水: 200cc
塩: 少々
【トッピング】
生地: 約70cc
ベーコン: 2枚(焼き)
溶かしバター: 30g(有塩)
卵(常温): 1個
チーズ: 少々
塩・こしょう: 少々
調理器具です。
ガレット生地材料です。
包む具材です。
~作り方~
1.そば粉、もち米粉、塩、卵を混ぜ合わせ、ポロポロの生地にします。
2.100ccの水を入れ、そのまま混ぜずにラップをして、
冷蔵庫で一晩寝かせます。
3.滑らかになったら、残りの水100ccを入れ、更に混ぜ合わせ、
生地は完成です。
4.フライパンを強めの中火で熱し油小さじ1を入れ、
キッチンペーパーなどでまんべんなく伸ばします。
(煙がもくもく出るくらいまで熱します)
5.お玉で生地(約70cc)を流し、トンボで薄く広げて、
刷毛などで溶かしバターをたっぷり塗ります。
6.生地の周りが茶色く焼けてきたら、中央に卵を落とし、
白身をパレットナイフで生地全体に広げます。
7.黄身のまわりにチーズをのせ、野菜や前もって焼いておいた
肉類(ベーコン等)をトッピングします。
8.しばらく焼いてチーズが溶けて卵の白身が固まったら塩、
こしょうをお好みでふって、外側から四角く生地を折たたみ、
皿に盛って完成です。
フライパンを熱します。
バターを塗ります。
白身を広げます。
具材をのせます。
生地はパリッ、中身はふんわりとした「白河ガレット」の完成です。
現在、「白河ガレット」は『えきかふぇSHIRAKAWA』で食べられます。
みなさんもぜひ一度食べてみて下さい。
(投稿者:事業係 十文字政成)
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