2016年6月2日木曜日

平成28年度 第1回街なか定期座禅会

みなさんこんにちは。
少しずつ夏の暖かさを感じ、毎日長袖にしようか
半袖にしようか悩んでいる、まちブロです。

今回は、去る5月29日に開催された平成28年度「第1回街なか定期座禅会」の様子をお伝えします。
当日は、初夏の心地よい涼しさの中、定員を超える参加がありました

座禅会、最初はまず、ご住職より法話を受けました。
パンタカの悟りについての法話でした。

「パンタカの悟り」

その後、参加者全員に座禅を体験していただきました。
なお、座禅では、一人ずつ警策(けいさく)も体験させて頂きました。警策とは、座禅を組む際に、修行者の肩もしくは背中を打つ棒のようなものです。「けいさく」は「きょうさく」とも言い、宗派により呼び方が異なります。
警策で叩く音を初めて聞いたまちブロは、恐怖心でいっぱいでしたが、なんと、実際に受けてみると心地良いくらいの刺激でした。
どうやら、心優しい副住職が初心者にあわせて手加減してくださったようです。
ちなみに、修行僧の方は、警策が折れるくらい強い力で叩かれる時もあるそうですよ。         
20分間ただ何も考えずに座禅を組むことは、普段の生活ではあまり考えられないことですが、自分自身の心に余裕をもたせ、心と身体をリフレッシュさせてくれると思いました。

座禅の次は、般若心経(はんにゃしんぎょう)の読経(どっきょう)を行いました。読経とは、経典を読み上げ、経の意味を理解し、実践するために行われるものです。
読経に使われた般若心経には振り仮名がふってあり、すらすら読めるので、読経をしているうちに、なんだか自分自身が出来る人間になったように感じます(笑)。

座禅会、最後は写経(しゃきょう)を行いました。写経とは、経を書き写すことで、今回は読経の際に使われた、「般若心経」を写経しました。写経用紙には、最後に願い事を書く欄が設けられており、希望者は龍興寺さんに奉納させていただきました。
みなさん、真剣に取り組んでいましたよ。

全てのスケジュールを終え、みなさんすっきりとした様子でした。
お土産に、白河市にある白河菓匠、大黒屋さんの「だるま最中」と「黒糖饅頭」が配られました。
座禅会終了後、ご住職のご好意で、本堂にて龍興寺の歴史や文化について法話をして頂きました。
みなさん熱心に聞き入っていました。

心も体もリフレッシュできる「街なか定期座禅会」、次回は7月2日(土)に金屋町の月心院にて開催されます。
毎回、3時間ほどで終わる簡単な座禅会となっております。
先着は20名!
お一人様でもご家族、お友達を誘っての参加でもかまいません。
ご連絡をお待ちしております。

【連絡先】
 白河市まちづくり推進課 事業推進係
 TEL:0248-22-1111(内線2743)


(投稿者:事業推進係 新国 真理恵)

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