2016年7月1日金曜日

平成27年照明普及賞受賞

みなさんこんにちは!
まちブロです。

まずは、小峰城のライトアップの写真をご覧ください。
毎夜、白河市内から見える小峰城の情景には、
心癒されるものがありますよね。
まちブロも小峰城が白河を見守ってくれているようで、
心穏やかな気持ちになります。
光の強弱・色温度の使い分けで三重櫓及び前御門を立体的に表現しています。

そんな小峰城のライトアップですが、この度なんと
「平成27年照明普及賞」を受賞しました!!

今回は、その表彰式の様子をご紹介します。
そもそも、照明普及賞とは、
一般社団法人照明学会」が毎年、優秀な照明施設の企画
設計、施工などに多大な功績のあった個人、グループを
しているものです。
賞の選考にあたっては、視環境、照明技法、照明効果などの
観点から総合的に審査されます。対象となる照明施設は、
宅・店舗・ホールをはじめとした屋内施設から、屋外・交
通・スポーツ施設と幅広く、受賞した施設はその地域を代表
する照明施設と言えます。

表彰式は、6月8日(水)に「東京大学 伊藤国際学術研究センタ
ー 伊藤謝恩ホール」にて、行われました。
表彰状及び記念品(盾)が照明学会の松木英敏会長から鈴木和夫白河市長(有限会社内原智史デザイン事務所代表取締役内原智史氏連名)へ授与されました。

今回受賞した施設は、「史跡小峰城三重櫓・前御門」で、
平成27年6月12日に工事が完成したものです。
小峰城は東日本大震災の際、石垣の崩落をはじめとした深刻な
被害を受け、照明機器の一部も被害を受けました。その折、石垣
修復に合わせてライトアップについても見直され、照明機器も
新しくなりました。
小峰城ライトアップまでの道のりについて
もっと知りたい方はこちら↓
「http://shirakawacity-machiblo.blogspot.jp/2015/07/blog-post_17.html」

それでは、受賞した小峰城のライトアップの様子を、
いくつかご紹介します。
まずは、見慣れている方も多いはず。
三重櫓南西方面からの様子です。
三重櫓と櫓に接して南側に延びる前御門は、ライトアップで遠近感が強調され、
雄大な姿を夜空の下に現しています。

今度は、ぐっと近づいて前御門東側から見上げた様子です。
近距離からの眺めは、ライトアップで三重櫓の瓦・軒下・石垣の凹凸が明瞭に見え、
非常に迫力があり、雄々しく夜空にそびえ立つ三重櫓を実感できます。

最後は、ぐるっと回って三重櫓北側からの様子です。
そびえ立つ石垣を含めてライトアップをされていて、小峰城本丸への侵入の
難易度の高さを感じることができます。

夜間、小峰城の付近をお通りの際には、
少し目を向けててはいかがでしょうか。
写真では表現しきれない、
昼間とは違う小峰城が楽しめますよ。
また、小峰城のライトアップの情景を、
是非、白河に足を運んでお楽しみ下さい。

ライトアップ時間帯:日没~午後10時
三  重  櫓 見   学 : 午前10:00~午後17:00(4月~10月)
               午前10:00~午後16:00(11月~3月)

(写真及び記事情報提供:都市計画課 大島勇治)
(投稿者:事業推進係 新国真理恵)

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