2024年9月17日火曜日
9/28(土)~29日(日)しらかわ台湾夜市in楽蔵
2024年9月9日月曜日
白河提灯まつり もっと面白く ~その3~
※「白河提灯まつり もっと面白く」とは?
まちブロをご覧のみなさんにより提灯まつりを楽しんでいただけるよう、全3回で3日間の提灯行列コースをご紹介するものです。
シリーズ化しました本投稿もついに最終回(最終日)です。
ブログを書いている現在、まだまつりは始まっていませんが、すでにまつり最終日まで来てしまった気分。あぁ、今日(今回)が終われば、まつりもあと2年後か。
さぁ最終日、気合いを入れていきますよー!
こちらは出発地点の向寺。

それではみなさん、今回は最初からあの掛け声でいきましょう。
「ヤー、ヤー、ヤー!」
また、こちらの道には当時の道幅の白線が一部残っていますが、この細い道が以前のメイン道路でした。向寺・田町に一部残る旧道が、今でもそこに来れば一瞬だけ昔にタイムスリップできる、そんな場所なのかもしれません。
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東北本線のガード下をくぐり、横町へ。
ここから鹿嶋神社へ行くときに、車であればこの先の交差点を左折するのが一般的ですが、まつりの行列は宮本(桜町)の御旅所(おたびしょ)を経由しますので、ここは直進します。
横町には、豆腐屋・ラーメン屋が2軒、さらにはチェーン店のお弁当屋さんが昔はあったな〜と考えてお腹が減ってきたところで、2日目も通った本町四辻に到着です。
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白河ではだるま市が有名ですが、年貢町の消防屯所脇から龍蔵寺までの通りでは「だんご市」という催しもありました。狭い通りに露店がびっしりと並んでいて、コンパクトながらも雰囲気が良く、当時子どもの私には迷子にならないことで安心して楽しめた記憶があります。
年貢町町内を進み、宮本の御旅所(おたびしょ)へ。

今日はここで終わりではなく、最終日の終点、鹿嶋神社まで参ります。
ここでお決まりの掛け声で気合いを入れ直します。「ヤー、ヤー、ヤー!」
阿武隈川から鹿嶋神社本殿前までは、一番しんどいところですが、振り返れば一瞬で、やりきった後のこの上ない達成感は何にも代え難いものがあります。
また、まつり期間中は、これまでお伝えした夜の行列に加え、2日目と3日目は昼に総町渡御が行われます。
総町渡御とは、夜は横町・田町、大町のみが担ぐことができる鹿嶋神社の神社神輿を各町が運ぶもので、夜とは違った儀式まつりの雰囲気を楽しむことができます。
以上、3回にわたった「白河提灯まつり もっと面白く」シリーズはこれにて終了となります。
書き終わった筆者にはすでにある程度の達成感がありますが、まつりの本番はこれからです。
9月13日から15日は、6年ぶりの本格開催を担う各町の勇姿をぜひ会場でご覧ください。
それでは、この長文を最後までご覧いただいたみなさんと、最後は白河提灯まつり定番の(全町)お手打ちで締めたいと思います。
よーお、シャン・シャン・シャ・シャン の シャン!
(まちづくり推進係 岩本)
2024年9月6日金曜日
福島ビエンナーレ2024「風月の芸術祭in白河~起~」
たくさんのだるまが!
これらは、昨年募集した白河アートだるまの作品になります。
こちらも、受賞作品に負けず、個性的なだるまがそろっています。
一つ一つのだるまに制作者の思いが込められており、これだけあると、全て見るには時間がいくらあっても足りないくらいですね。
昨年の展示の際に見られなかった方は、この機会にぜひご覧ください。
そして、今回ビエンナーレに参加しているアーティストたちの作品がこちら。
こちらは、新しい作品と前回までの作品が展示されています。見たことあるだるまも、ちらほらありました。
2020年のビエンナーレで、まちなかのお店に飾られていた作品もあります。
今回初めてビエンナーレに訪れた人にとって、以前の作品がみられるのはありがたいですね。そして、毎回見に来ている人にとっては懐かしく思える作品ではないでしょうか。
そして今回気になった作品がこちら!
柴﨑恭秀さんの「空っぽとはかぎらない」
なんと、だるまの中できつねがきつねだるまを作っているというなんとも面白い作品です。中のきつねだるまが可愛いです。
今回は、マイタウン白河の展示を紹介しました。皆さんもお気に入りのだるまをみつけてみてください。
福島ビエンナーレ2024では、マイタウン白河の他、市内の各地に作品が展示されています。スタンプラリーもやっていますので、パンフレット片手に、ご自身の目で作品を見てみてください。
【展示会場】
①白河市立図書館りぶらん
②白河文化交流館コミネス
③しらかわ観光ステーション
④マイタウン白河ギャラリー
⑤旧脇本陣柳屋旅館蔵座敷
⑥コミュニティカフェEMANON
⑦南湖翠楽苑
⑧南湖公園芝生広場
⑨南湖公園湖畔
⑩南湖公園千世の堤
⑪龍興寺
⑫だるまランド
⑬谷津田川(土橋~新橋)
(問合せ先)
○運営:風月の芸術祭実行委員会(sirakawa2020art@gmail.com)
インスタグラム:https://www.instagram.com/art_shirakawa/
2024年9月2日月曜日
白河提灯まつり もっと面白く ~その2~
本日は、前回からスタートしました「白河提灯まつり もっと面白く」の第2回目(祭礼2日目)の投稿です。
※「白河提灯まつり もっと面白く」とは?
祭礼2日目(土曜日)は九番町から桜町の御旅所(おたびしょ)までの経路となります。
また、行列の出発時刻が3日間の中で1番早く、はじめのうちは日中の明るさが残りますが、徐々に暗くなるにつれて、提灯の明かりが映える様子は幻想的で見ごたえ抜群です!
前回ブログと同様に静かな朝ですが、まつり当日は道の両側にある家の敷地は各町の待機場所となり、たくさんの提灯が並びます。

これは、高湯山道標と言い、「那須道」(原方街道)と「江戸海道」(奥州街道)が交わる丁字路だったことを表すものです。
高湯山道標の説明看板にある天保9年(1838年)は、2024年の今から186年前…。
本町町内を進み、
本町四辻の交差点に到着しました。
ここで、またしても歴史を感じさせる道標を発見!
道標の説明文を見ると、嘉永2年(1849年)建立とあり、またしても200年近く前に建てられたもののようです。
本町四辻は、令和4年の国道294号白河バイパス整備に伴い、道路が大きく拡幅されました。
過去にはこの交差点にコンビニエンスストアやガソリンスタンドがあったなぁと、(写真が普及した現在でも)昔の様子はだんだんと忘れてしまうものですが、このような石碑で記録がたどれることは歴史ある城下町の良さなのではないでしょうか。

2日目の終点・桜町の御旅所(おたびしょ)へ。