みなさんこんにちは。
まちブロです。
今回は、8月24日から始まった福島ビエンナーレ2024「風月の芸術祭in白河~起~」について紹介します。
ビエンナーレは2020年、2022年と白河で開催されてきましたので、市民の方々にもだいぶ浸透してきたのではないかとは思いますが、改めて「福島ビエンナーレ」について、簡単に説明します。
「福島ビエンナーレ」は、福島大学が中心となり、2004年から開催されている現代アートの芸術企画で、これまで福島市や二本松市、南相馬市などで開催されてきました。「ビエンナーレ」とは、イタリア語で2年に1回開かれる美術展覧会のことで、原意の「2年に1回」「2年周期」からきているようです。ちなみに、他では「トリエンナーレ」と言われる3年に1回開かれる美術展覧会を開催しているところもあります。
タイトルの「風月」は、白河藩主であった松平定信の号に由来しています。こういった細かいところに着目すると、より白河の歴史や文化に詳しくなっていきますね。
さて、今回のテーマは、「起/Rise」とのことで、この「起」は、本市の伝統工芸品である「だるま」の七転八起にちなんでおり、起立や起動などの上昇志向などを表している(詳しくはHPを参照ください)そうです。ダルライザーの映画のタイトルを彷彿とさせるテーマです。
それでは、開催期間(8月24日から9月15日)でマイタウン白河に展示されている作品の一部をご紹介します!
マイタウン白河に入ると目の前に案内があり、その奥には、昨年募集したアートだるまの受賞作品が並んでいます。
たくさんのだるまが!
これらは、昨年募集した白河アートだるまの作品になります。
こちらも、受賞作品に負けず、個性的なだるまがそろっています。
一つ一つのだるまに制作者の思いが込められており、これだけあると、全て見るには時間がいくらあっても足りないくらいですね。
昨年の展示の際に見られなかった方は、この機会にぜひご覧ください。
そして、今回ビエンナーレに参加しているアーティストたちの作品がこちら。
こちらは、新しい作品と前回までの作品が展示されています。見たことあるだるまも、ちらほらありました。
2020年のビエンナーレで、まちなかのお店に飾られていた作品もあります。
今回初めてビエンナーレに訪れた人にとって、以前の作品がみられるのはありがたいですね。そして、毎回見に来ている人にとっては懐かしく思える作品ではないでしょうか。
そして今回気になった作品がこちら!
柴﨑恭秀さんの「空っぽとはかぎらない」
なんと、だるまの中できつねがきつねだるまを作っているというなんとも面白い作品です。中のきつねだるまが可愛いです。
今回は、マイタウン白河の展示を紹介しました。皆さんもお気に入りのだるまをみつけてみてください。
福島ビエンナーレ2024では、マイタウン白河の他、市内の各地に作品が展示されています。スタンプラリーもやっていますので、パンフレット片手に、ご自身の目で作品を見てみてください。
【展示会場】
①白河市立図書館りぶらん
②白河文化交流館コミネス
③しらかわ観光ステーション
④マイタウン白河ギャラリー
⑤旧脇本陣柳屋旅館蔵座敷
⑥コミュニティカフェEMANON
⑦南湖翠楽苑
⑧南湖公園芝生広場
⑨南湖公園湖畔
⑩南湖公園千世の堤
⑪龍興寺
⑫だるまランド
⑬谷津田川(土橋~新橋)
(問合せ先)
○運営:風月の芸術祭実行委員会(sirakawa2020art@gmail.com)
ホームページ:https://shirakawa-art.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/art_shirakawa/
インスタグラム:https://www.instagram.com/art_shirakawa/
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