春の陽気に心がはずみ、口ずさんでいた鼻歌がいつのまにか熱唱へと変わっているこの季節、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は4月9日に行われました、
「春のぐるり白河文化遺産ツアー」の様子をご紹介します。
なんと、このツアー、美しい桜を巡るとともに城下町の歴史的な建造物も周ろうという(かつそれをこのブログのネタにしようという)、1粒で2度(3度?)美味しい企画です。
始まりは白河市役所。桜が咲き誇るなか、およそ40人の参加者で出発しました。
まず向かったのは、城下町白河のしだれ三桜です。
関川(かんせん)寺、妙関(みょうかん)寺、そして妙徳(みょうとく)寺の由緒ある桜が迎えてくれました。こちらは妙関寺の乙姫(おとひめ)桜。
「竜宮城にいる乙姫のように美しい桜」ということで名前が付いたそうです。
このあと、歩いて小峰城へ。
この日は天気もよく、城内の桜も満開でした。
さらに街なかの歴史ある建物をめぐります。
こちらは酒造の大谷忠吉本店。明治に創業した、歴史ある蔵元です。
ツーリズムガイド白河にご案内をいただきながら、桜と歴史を堪能する3時間あまり。お茶とお菓子が付いて参加費は500円でした。
文化遺産ツアーは、秋にも開催を予定しておりますので、
興味のある方はぜひご参加くださいませ。
(投稿者:歴史まちづくり係 阿部崇史)
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