暑い日が続いておりますが、まちブロ読者のみなさんは、いかがお過ごしでしょうか。
有意義な一日を送るためには、朝を有効に活用することが大切ですよね。
とは言っても、目が覚めた瞬間からムワっとした熱気に包まれると、なかなか優雅な朝の散歩という気分にはなりません。そんな中でも、汗をかきながら食べる熱々のラーメンが恋しくなるから不思議なものです。
気象庁ホームページの「時に関する用語」によれば、朝は「午前6時頃から午前9時頃まで」とされており、まちブロ的見解では、この時間帯にラーメンが食べられれば「朝ラー」と定義したいと思います。
以前は、深夜まで営業していたこともあり、「飲み会後の〆はアビラでラーメンが定番」という方もいらっしゃるかもしれませんが、現在は午前9時~午後3時30分(土日は午前10時~午後3時30分)にシフトし、ランチ営業に力を入れているとのことです。
取材前に店舗のインスタグラムをチェックしていると、日替わりランチの情報が毎日更新されていました。日替わりランチ(アビランチ)は、丼ものにおかずとスープ、ドリンク付きで880円と、ガッツリとお昼に食べたい日にはお腹にも、お財布にも最高です。そんなことを考えていると、もう空腹の限界点に到達ということで、“アビラ“へレッツゴー!

午前9時、お店前に到着。
この昔から変わらない外観がまたいいですよね。

このご時世に730円という価格、非常に嬉しいですね。これからもラーメンは、1,000円以下で食べられるものであってほしいなと願いつつメニュー表を眺めていると、麺類+380円でミニカレー又はミニから揚げ丼を追加できるとのこと。もう空腹に耐えられません。この2択で迷いに迷った末、ミニから揚げ丼を注文することにしました。


それにしてもアビラさんは、メニュー表がA4サイズで5枚(肝心な麺類のページの写真を撮り逃してしまいましたが)にわたるなど、メニューの数が非常に豊富です。次に来たときは、何を食べようかな~なんて考えているうちに、ラーメンとミニから揚げ丼が到着!

まずはラーメンから。
一口スープを啜ると、あっさりとした優しい味わいで、カラダに染み渡ります。
麺は、細めのちぢれ麺で、スープとの相性も抜群。食べ進めるごとにその調和が感じられます。
トッピングはナルト、メンマ、チャーシュー、そして白河ラーメンでは珍しめのインゲン。特にチャーシューは、柔らかく、噛むと肉汁がジュワッと口の中に広がります。

続いて、ミニから揚げ丼をいただきます。丼サイズはミニといいつつも、少し大きめで心が満たされそう。揚げたてのから揚げが5切れほど乗っていて、ボリュームは申し分ありません。
から揚げの衣はカリっと、そして中のお肉はジューシー。白ごはんと一緒に食べると最高のハーモニーで、最後まで飽きずに食べられます。
これはラーメンと交互に食べると、まさに「至福の朝ラータイム」です。
朝からラーメンとミニから揚げ丼と、とても朝ラーとは思えない満足感となってしまいましたが、たまにはこんな日があってもいいかな(と自分に言い聞かせながら)。

このほか、冷やし担々麺などの期間限定の夏メニューもありました。
みなさんも暑い夏は、熱い朝ラーで打ち勝ちましょう!
店舗名:アビラ
住所:白河市中町39
土曜日・日曜日 午前10時~午後3時30分
定休日:月曜日
電話番号:0248-23-3002