2016年8月24日水曜日

朝市白河マルシェ(平成28年度第3回)

みなさんこんにちは。
まちブロです。

夏休みも終わりを迎えようとしていますが、よい子の皆さんは宿題を
計画的に終えることはできましたか?

今回は、夏休み最後の日曜日(8月21日)に開催された、
本年度第3回目の「朝市白河マルシェ」の様子をお伝えします。
また、第1回目の様子はこちらをご覧ください。↓
 http://shirakawacity-machiblo.blogspot.jp/2016/07/281.html

白河マルシェに行く前に、会場に近くにある白河文化交流館
(通称:コミネス)に寄り道です。
コミネスも完成に近づいてきましたね。

マルシェ会場に到着!
当日は雲ひとつない快晴で、多くの人で賑わっていました。
今回も、フリーマーケットや産地直送販売をはじめとした、多くのお店が並びました。 
 
まちブロ、またも安さに魅かれていろいろと買ってしまいました。
みなさん、この写真に写る野菜は
全部でいくらになると思いますか?
オカヒジキ100円×2、米ナス100円、玉ねぎ150
なんと450円なんです。家計にはとっても優しいお値段ですね。
ちなみに、まちブロの一押しはオカヒジキです。
シャキシャキとした食感がたまりません(笑)。

そして、今回のマルシェ特製朝ご飯は、コンニャクうどんと
白河清流豚の肉みそを使った「ジャージャー麺&フルーツトマトのジュレ」です。
早速、いただきます!
おー!つるつるしこしこでおいしい!!
ピリッとした辛さの肉みそと喉越しのよいコンニャクうどんが、
夏バテ気味の体にも食欲をそそるおいしさです。
フルーツトマトのジュレも大きめのミニトマトが丸ごと一つ
入っているので、食べごたえがありました。
このジャージャー麺に使われている白河清流豚の肉みそは、
市内のお店でも販売しているので、気になった方は是非ご賞味ください。

お腹も満たされ、食後の休憩をしていると、
なにやらカメラをスタンバイする人が多くなってきました。
「なにが始まるのかな?」と、
まちブロもカメラを持ってスタンバイ!
程なくして、ステージ上では東京の俳優養成所「オンリーワンアカデミー」の生徒たちによる、ダンスが披露されました。
「オンリーワンアカデミー」は、毎年白河に夏合宿に訪れているそうです。
キレッキレのダンスで、会場を盛り上げてくれました。
オンリーワンアカデミーの生徒の皆さん、お疲れ様でした。

「朝市白河マルシェ」、今後の開催日は、
9月25日、10月30日、11月27日となっています。
毎月、市内外を問わず様々なお店が立ち並びます。
是非、ご家族、ご友人お誘い合わせの上、ご来場ください。

(投稿者:事業推進係 新国真理恵)

2016年8月17日水曜日

白河市の建物の魅力(職場体験)

みなさんこんにちは。

インターンシップの一環で、
白河市役所まちづくり推進課さんにお世話になっている、
福島工業高等専門学校4年の班目実香です。
 今回は、白河市の建物の魅力について紹介します。
白河市は、近代から江戸時代を
思い出させるような建物が数多く存在します。
たくさんある建物の中から、
いくつかピックアップして紹介していきます。

まずは、白河ハリストス正教会です。
この建物は大正4年(1915年)に建築されました。
ギリシャ正教の教会で、
全体的にはビザンチン様式の雰囲気を漂わせています。

白河ハリストス正教会から少し歩くと、
中町の複合施設「楽蔵(らくら)」内に
旧商工会建物があります。
この建物は明治45年(1822年)に津野呉服店として建てられ、
その後民間企業や商工会議所として利用されていました。
現在この建物は、1階は飲食店、2階は白河戊辰見聞館
として利用されています。
この建物は明治時代に建てられたことから、
白河市が「歴史的風致形成建造物」として指定しています。
実は、「歴史的風致形成建造物」として指定されると、
このような金のプレートが建物に設置され、
白河市が建物の保全や活用に努めます。
このようにして何百年も原型を留めたまま残っているのですね!

ここから白河駅へ向かいます。
白河駅は、大正10年(1911年)に建設されました。
日本有数の木造駅舎であり、
東北の駅100選にも選ばれています!
白河駅の中に入り、入り口の上のほうを見上げると
このようなステンドグラスがあります。
とてもきれいですよね!
白河駅の構内はとても落ち着いており、
隣接されているカフェとも雰囲気が合っていました!

次に、白河市立図書館を訪れました。
夏休み期間中ということで
たくさんの市民の方がいらっしゃいました。
そして、みなさんご存知でしたか?
図書館内の床は白河石でできているんです!
図書館の細かな部分まで
白河のものが利用されているんですね…!

そして、現在建設中の
白河文化交流館(通称 コミネス)を訪れました。
コミネスは白河の歴史を継承しながら、
未来を築くためのデザインとなっています。
また建物内は、大ホール・小ホール・会議室などが
設置される予定です!
このコミネスは今年の10月23日に開館されます!
皆さん開館後、ぜひ足を運んでみてくださいね(^o^)

最後に小峰城を訪れました。
小峰城の三重櫓は慶応4(1868年)に大部分が
なくなりましたが、平成3年(1991年)に復元されました。
しかしなぜこんなに細部まで再現できたのでしょうか?
実は、この三重櫓の詳細な図面が現代まで残っていたため、
その図面通りに忠実に復元できたのです!

実は、私は県南出身でよく白河市に訪れていました。
しかし、改めて市内を散策してみると
訪れたことのない場所が多く、白河市のことを知っていると
思っていましたが全然分かりませんでした(o_o)
皆さんもぜひ白河市内を散策して
歴史が深い白河市の名所を発見してみませんか?

(福島工業高等専門学校 4年 班目実香(まだらめみか))

2016年8月16日火曜日

クリーンロードキャンペーン

みなさん、こんにちは。
まちブロです。

8月10日は日本で最初の近代的道路整備計画となる
第一次道路改良計画がスタートした日に由来して、
国土交通省が制定した「道の日」です。
「道の日」に合わせて、白河市内でも
クリーンロードキャンペーンが行われました。
まちブロも参加して来ましたので、今回はその様子をお伝えします。

まず、出発式が行われました。
多くの団体が集まり、合計約340人の参加がありましたよ。
出発式後は、ごみの無い美しい道路を目指して、
早速ごみ拾い開始です!
クリーンロードキャンペーンは、主に市内主要道路を
中心に行われました。
まちブロの担当は、メガステージ白河付近の国道289号沿いです。
まち課の山本さんと阿部さんも暑い中、汗を流し作業にあたっていました。
約1kmの範囲で、これだけの量のごみを収集しました。
結構多いですね…。
まちブロ、かなりショックでした。
みなさん、ごみのポイ捨ては止めましょうね。

今回、クリーンロードキャンペーンに参加された皆さんお疲れ様でした。
白河市がごみの落ちていない、きれいな街になることを願うまちブロでした。

(投稿者:事業推進係 新国真理恵)

2016年8月12日金曜日

『白河石でつくる石あかり教室』の開催

みなさん、こんにちは。
まちブロです。

みなさん、白河石はご存知でしょうか?
白河石とは主に白河・大信地域で産出される石のことで、
軟石で加工がしやすく、様々な石造物に使われています。
最近では、先月まちブロでもご紹介した、
ひじりん館(大信地域市民交流センター)にも使用されています。
今回、その白河石をより多くの人に知ってもらおうと、
第5回わ~くわく!キッズ☆カルチャースクールの1講座として、
『白河石でつくる石あかり教室』
が7月30日、8月7日に開催されましたので、その様子をお伝えします。
白河石で作った石あかり

両日ともに、暑い中多くの子ども達が集まってくれました。
講師は、白河石の会及び白河石材事業協同組合の方々です。

講師の先生から、石あかりの作り方の説明を受けた後、
さっそく作業開始です!! 
ちなみに、材料はこんな感じです。
石棒、ハンマー、軍手、ボンド、石あかり土台等

まずは、石棒をハンマーで割ります。
『ゴンッ!!』
硬そうですが、結構簡単に割れます。

次は、割った石をボンドで接着し、石あかりの形に整形します。
みなさん、真剣な表情で思い思いの石あかりの形を作っていました。
約1時間30分で、白河石で作った世界で1つだけの石あかりの完成です。
みなさんの個性がでていますね。

白河石に実際に触れながらの作業を通して、子ども達に白河石について興味を持ってもらえるきっかけになったのではないかなと思います。
これからも、より多くの人に白河石について知ってもらいたいと思う
まちブロでした。

(投稿者:事業推進係 新国真理恵)

2016年8月5日金曜日

WEL COME(トイレ)

こんにちは。
まちブロです。

今回は、白河駅前に自転車等駐車場と一緒に新しく建てられた"トイレ"をご紹介します。

「なんだー。まちブロでトイレの話かー。」と思ったそこのあなた!!
このトイレ、たかがトイレとあなどるなかれ(笑)。
国内において、トイレ設計の最先端の技術と実績を有する設計事務所
ゴンドラの小林純子氏に設計を依頼し、建てられました。
入口から、左側が自転車等駐輪場、右側がトイレとなっています。

名前もあります。
その名も、『WEL COME』です。
勘のいい方は、気づかれたでしょうか。
そうです。
頭文字をとると、なんと『WC(トイレ)』になるんです。

トイレの名称には、「白河市には近代的な美しいトイレがある。また白河市へ来てみたい。」と思ってもらえるよう、利用者すべてを歓迎するという思いが込められています。

また、白河市ではあまり見られないですが、
公衆トイレ内には音楽が流れていました。

ちなみに、内装はこんな感じです。
中は、全体的に明るい雰囲気ですね。
 男子トイレ(手洗い)
男子トイレ(内装)
女子トイレ(手洗い)
女子トイレ(パウダーコーナー)
女子トイレ(内装)
多目的トイレ

白河駅前エリアは「駅前イベント広場」や「りぶらん(図書館)」、「コミネス(白河文化交流館)」等、整備が進められていますが、「WEL COMEが完成したことで、駅前周辺の利便性がますます高まりますね。
白河駅前をお通りになる際は、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

(写真提供:事業推進係 廣澤学)
(投稿者:事業推進係 新国真理恵)

2016年8月1日月曜日

まちブロぶらり一人旅!! in 深川エリア

こんにちは、まちブロです。

さて、去る726日、白河を離れ、
東京都江東区の深川エリアを散策してまいりました。
実は前日には、清澄白河(きよすみしらかわ)で行われた
地元住民主催の交流型イベント「コウトーク」に参加してきました。
コウトークは、今回で7回目のようですが、ゲストスピーカーの
方々の興味深いお話を中心に、清澄白河の魅力を広めていこう
とする皆さんの熱気がひしひしと伝わってくる素晴らしいイベント
でしたよ。
清澄白河は、今年2月にアメリカの人気コーヒーショップ
“ブルーボトルコーヒー”が日本初出店の地に選んだ場所で、
近年オシャレなカフェが急増しているそうです。
コウトークの会場となった「iki」さんも、オシャレだったなあ

コウトークが夜のイベントでしたので、その日は東陽町駅前の
ホテルに泊まりました。
今回の散策は、清澄白河の名前の由来に、我が「白河市」が
関係していることを踏まえ、下町の歴史・伝統・文化を肌で
感じてくることが目的でした。このため、コーヒーショップには
行っていませんのでご勘弁を

さて、前置きが長くなりましたが、
いよいよ深川エリアの散策スタートです!
都営バスを使えばスイスイ移動できるのですが、まちブロ何を思ったか、松尾芭蕉さんを見習い自分の足で歩くことを決意!
宿泊先が東陽町だったので、まずは近場にある都立「木場公園」へ
行ってみました。
広大な面積に圧倒されましたが、住民の憩いの空間として愛されているのだろうなと感じました。また、イベント広場やバーベキュー広場、木場大橋などがあり、様々な活用がなされているのだろうなと思いました。
まちブロ、園内を一周した時点でもうヘトヘトでした。

次は、江戸時代に建立された「富岡八幡宮」を目指します。
江戸三大祭りの一つに数えられる「深川八幡祭り」でも有名ですよね。
道中、「木場親水公園」がありました。こうした空間は重要だと思います。小さなお子さんも大満足ですね。
歩きつかれた頃、富岡八幡宮に到着です。
境内には、「日本一の黄金神輿(みこし)」が展示されていました。
我が白河にも「白河提灯祭り」があるため、神輿は見慣れているの
ですが、日本一の大きさにはビックリでした。
富岡八幡宮は、江戸勧進相撲発祥の地とも言われているそうで、
「横綱力士碑」や「大関力士碑」もありました。
江戸時代の測量家・伊能忠敬の銅像もありましたよ。
次は、お隣にある「深川不動堂」を目指します。
門前の参道「人情深川ご利益通り」には飲食店や和菓子店が
立ち並んでいて、仲見世らしい活気のある風情が楽しめました。
深川不動堂は、「深川のお不動様」として親しまれていて、
千葉県成田市の大本山成田山新勝寺の東京別院だそうです。
東京都内の開運パワースポットとしても有名ですよね。
まちブロが到着した頃、午前11時から護摩祈祷がはじまるようでした
ので、参列させていただいました。
祈祷や火加持が大迫力で、とても貴重な体験ができました。

歩き疲れたので、さすがに清澄白河までは地下鉄で移動することに
します。近くの門前仲町駅を目指します。
途中の案内板もわかりやすいですね。深川エリアには、こうした案内
板が要所にあるため、初めて行った方でも迷子にはなりませんね。
駅に到着すると、急にお腹がすいてきました。
深川といえば「深川めし」ですよね!でも、まちブロ何の予備知識もなく、目に入ったお店に速攻で入っちゃいました。

深川めしとは、深川の漁師たちが仕事の合間に食べる賄い飯であった「ぶっかけめし」がルーツのようですが、現在は、炊き込みご飯やオリジナルの深川めしなど、バリエーションが広がっているようです。
まちブロの入ったお店は、「あさり蒸篭飯」が人気のようでした。
腹ごしらえも済み、清澄白河駅まで移動しました。
清澄白河を訪れたからには、まず我が白河の藩主でもあった「松平定信」の墓参りに行かねばなりません。ということで、定信公が眠る「霊厳寺(れいがんじ)」を目指します。駅からすぐのようですね。
途中、あちこちに「白河」の文字が 何かうれしいですね。
公衆トイレも街並みにフィットしていますよね。
霊厳寺に到着です。これが定信公のお墓ですね。
私のご先祖様ではありませんが、なぜか身内の墓参りに来たような気がいたしました。

次は、都立「清澄庭園」を目指します。清澄庭園は、三菱グループの創始者・岩崎太郎(いわさきやたろう)が造成した、明治時代の代表的「回遊式林泉庭園」だそうです。
全国各地から収集された名石や広大な泉水池が見事です。
大小の島や磯渡りも風情がありましたね。
四季折々の表情が楽しめる清澄庭園、都内屈指の名園と言われているのも頷けますね。
園内には、「おくのほそ道」の紀行文で知られる松尾芭蕉の有名な句碑もありました。
「古池や かはづ飛び込む 水の音」

まちブロ、園内を歩いていると、なぜか我が白河の「南湖公園」の情景が目に浮かんでまいりました。南湖公園も四季折々で表情が変化する名園だからでしょうか

清澄庭園を後にし、駅方面に戻ります。
駅前には、「地下自転車駐車場」がありました。地下を活用したまちづくりという発想は、都市部ならではですよね。我が白河には見当たりません。
さあ、次はどこへ行こうか。江東区観光マップを広げてみると、
大事なことに気が付きました。
清澄庭園に句碑があった、あのお方を忘れてはなりません。
我が白河でも馴染み深い、松尾芭蕉さんです!
ということで、芭蕉を訪ねて「芭蕉記念館」を目指します。
芭蕉は、延宝8年(1680年)、それまでの宗匠生活を捨てて江戸日本橋から深川の草庵に移り住んでいます。このため、芭蕉ゆかりの地である江東区は、昭和56年に芭蕉記念館を開館したそうです。
まちブロ、芭蕉の歩いた軌跡を目の当たりにし、彼の残した偉大な業績を改めて感じたところであります。また、館内には江戸時代の俳文学の資料も展示されていて、とても勉強になりました。

芭蕉記念館を後に、駅を目指します。最寄りは「森下駅」です。
時計に目をやると、既に午後3時目前。そろそろ帰りの途につかねばなりません。ということで、まちブロのぶらり一人旅もここまで。

さてさて、今回は江東区清澄白河を中心に、いわゆる「深川エリア」を散策しましたが、江戸の歴史や文化を残した下町情緒あふれる街並みは、都会の喧騒を離れ、とても居心地が良いものでした。また、由緒ある神社仏閣が多いこの地は、地域住民の誇りであり、宝であると感じました。
それと同時に、我が白河の情景と重なる部分が多かったことから、白河市の良さを再認識することができました。
今後も、機会があれば、いろいろなまちを散策してみよう、そう心に誓うまちブロでした。

(投稿者:事業推進係 鈴木亮)