みなさんこんにちは、まちブロです。
突然ですが、皆さんはこの人物をご存知ですか?
答えは、「吉田林右衛門(よしだりんえもん)」です。知っていた、という方は相当の”しらかわ通”とお見受けします。是非『しらかわ検定』に挑戦してみて下さい!(毎年7月に開催しています)
(※吉田林右衛門は、19世紀前半に越後高田藩から奉行として東地域の釜子に派遣された。(当時、西白河郡や岩瀬郡周辺は越後高田藩の飛領であり、釜子に陣屋が置かれていた) 彼は子育てのための資金援助や、生活難の人にお金を貸すなどの政策を行った)
ちなみに私は、白河かるたに関わるまでは御仁を知りませんでした...
しかし私は知っています。今これを読んでいる皆さんに、「白河かるたって何?」という疑問符が浮かんでいることを。
そう、これは2023年4月に発売を開始した、白河のご当地かるたなのです!
初めて知ったという方、市内15ヶ所にて税込み1,000円で販売しております。思い立ったが吉日、これを機に手に入れませう。
すでに知っているという方は、「かるたはお腹いっぱい」と言ってブラウザバックせず、もうしばらくお付き合い下さい。
何といま、かるたの絵札の基となった原画を、マイタウン白河で展示しております!
この原画展、場所や期間を事前に告知しない完全ゲリラ開催のため、出会えた方はラッキーなイベントなのです。
ちなみに、最後に開催したのが去年の11月12日から12月10日の間の中山義秀記念文学館ですので、トウカイテイオーを思わせる、まさに1年ぶりの復活です。(なんという奇跡!)
あ~わの順に、全44枚の原画を展示しています。”線画の跡””絵具の塗り”“表面の凹凸”を鑑賞できるのは原画展ならでは。皆さんのお気に入りの一枚を見つけてみてはいかがでしょうか。(この機会を逃すと、次の開催はいつになるのか...)
私のお気に入りは「う」の絵です。かつて白河で開催されていた馬市の様子を描いたものですが、栃栗毛の馬体に白い流星がサッカーボーイを彷彿とさせます。
そしてちらりと宣伝していますが、第2回白河かるた大会が令和7年2月8日(土)に、白河市中央体育館で開催されます!参加者募集中です。小学生の皆さん、ご参加の程おたのもうします。
※申し込みはこちら
今回の年末年始はロングバケーションになるそうです。一句したため、絵を描いてみる粋な年越しもいかが?
「酔いの宵 夜のしじまに しじみ汁」 二日酔いのニューイヤー(駅伝)
●原画展開催期間:令和6年12月11日~令和7年1月9日
(まちづくり支援係:滝代)