2015年1月15日木曜日

白河ガレット

こんにちは、まちブロです。
今回は、101回目のプロポ、いやブログとなります。
世代がすっかりばれている今日この頃ですが、気にせず進めていきますよー。

ところで、 みなさん、ガレットって、ご存知ですか?
生地はクレープと似ているのですが、そば粉を使った生地を鉄板で円形に伸ばして、ハムやベーコン、チーズ、卵などを包むフランスの郷土料理です。
厳密にいえば、ブルターニュ地方の郷土料理なのですが、フランス全土で食されている国民食に近い料理だそうです。

実は、2年ほど前に、白河南中学校から、
「白河市を活性化させるアイデアを考えよう。」というテーマで、
白河のまちづくりに対して提案をいただいたことがありました。
研修発表の形式で、グループに分かれた中学生が、次々と色々な提案を発表するという内容でした。
中学生なりに一生懸命考えてくれた企画がたくさんあって、故郷をよくしようという熱意にすっかり感心してしまいました。

そのアイデアの中で、これはすぐに具体化できるのではと思った提案がありました。それが「白河と姉妹都市コンピエーニュをつなぐそば粉ガレット」でした。
白河の名産であるそば粉を使って、フランスの姉妹都市であるコンピエーニュ市にちなんで、白河版の「ガレット」を商品開発するというものです。
フットワークの軽さがウリのまちづくり課ですから、早速、関係機関にお話をして、実現化に向けて動くこととしました。
そして、まちづくり会社楽市白河の全面協力のもとに、
えきかふぇSHIRAKAWAで商品開発をすることとなりました。
その後、あらためて、中学生にガレットのレシピを考案してもらったり、試食会を重ねたりと、一直線に商品化を目指すこととなります。

と、ここまでは、トントンと事が運んだのですが・・・

しかーし、企画はとても素直で素敵だったのですが、思いのほか時間を要してしまうことになります。
何故かというと、「美味しい」と思えるガレットが、なかなかできなかったからです。粉ものは、お好み焼きがそうであるように、簡単なようで難しく、粉の配合やら、寝かしやら、いろいろと創意工夫が必要でした。

そこらへんを深めると、小さなプロジェクトX風になるのでしょうが、まあ、そこらへんは、さっぱりと割愛させていただきまして、
しかしながら、ついに!、そう、ついに!!、美味しいと思えるガレットが、昨年暮れにできたのです。
じゃーん、これが試作ガレットですv(≧∇≦)v イェェ~イ♪

“白河ガレット”と名乗るには、まだまだツメが甘いところですが、商品成立の絶対条件である「美味しい」ということをクリアしたのは、私たちにとっては喜ばしいトピックでした。
笑うかもしれないですが、美味しいは嬉しいことなのです。

がぜん、やる気がでてきました。=͟͟͞͞٩(๑☉ᴗ☉)੭ु⁾⁾
まずは、えきかふぇSHIRAKAWAのスタンダードメニュー入りが目標です。
近い将来、ほんとに近い将来、みなさまにお披露目し、食べてもらおうと考えておりますので、ご期待ください。

以下は、暮れの試作会のときの写真です。
(美味しそうでしょ!!)

「白河ガレット」
Coming Soon!
しばし、お待ちを・・・

(投稿者:企画係 深町洋介)

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