まちブロです。
新年度ですね。
進学や就職、異動などで、新たな生活をはじめた方も多いと思います。
春の陽気で癒されながら、期待と不安の日々を乗り切っていきましょう。
というわけで、今回は、白河の春を実感するイベントのひとつ、「関山山開き」に参加してきたので、その様子をお伝えします。
「うつくしま100名山」で一番早い山開きとして知られるこのイベント、今回で13回目だそうです。
関山は、標高619メートルで、松尾芭蕉が登ったとも伝えられます。
また、頂上には満願寺があり、人々の信仰を集める山としても知られています。
3月29日(日)、8時から関辺体育館で受付開始と聞きいていましたが、到着した8時30分にはすでにイベントが始まっていました。参加者もかなり集まっています。
なんと、ステージには「キビタン」と「しらかわん」が来ていて、準備運動として「キビタン体操」をしました。
すばらしい青空の下、キビタン体操でテンションも上がりました。
オープニングイベント後、いよいよ出発です。
せっかくなので、少し険しい「烏天狗の道」に挑戦しました。
赤で示されたルートです。山の尾根に沿って登ります。
木々の間をひたすら歩きます。
天気にも恵まれ、心地よい空気が流れていました。
道の分岐点にある「滝不動」
手を合わせて、先に進みます。
ここから、想像以上に険しい道が待っていました。
実際に登ってみると、写真で感じるよりはるかに急な上りです。
尾根伝いの道は、細くて険しいのですが、山を登っていると実感できます。横を見ると、木々の間から遠くの建物などが見えて、空が近づいてくるような感覚がありました。
ほとんどの道が一人分の幅です。
頂上の満願寺に到着です。
たくさんの人がいましたが、混雑することもなく、皆さん思い思いの場所で休憩したり、昼食をとったりしていました。
山頂では、登頂記念の札と豚汁が配られていました。
札を手にすると、達成感がジワジワと心に広がってきます。
豚汁は、温かさとおいしさが全身にしみる、至福の一杯でした。
山頂では、「関山まんじゅう」も売られていて、思わず買ってしまいました。
山頂であたたかい饅頭を口にする。何とも贅沢な感じです。
富士山を示す標識がありました。
条件が良ければ、ここから富士山が見えるそうです。
この日は天気に恵まれすぎたせいか、見ることはできませんでした。いつかここから富士山を見てみたいです。
最後に、晴れ渡る空の下に広がる、白河の街なかを眺めてみました。
白河駅前は、山の向こうで見えませんでしたが、新白河方面をはじめ、かなり遠くまで見通すことができ、とても気持ちよかったです。
関山山開き、想像以上に楽しい登山でした。
(投稿者:企画係 藤田香)
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