2015年4月13日月曜日

「平成27年度 関の森公園 かたくり祭り」に行ってきました

こんにちは。まちブロです。

春のイベント盛りだくさんの4月。
今回は、4月11日(土)、12日(日)に関の森公園で開催された「かたくり祭り」の様子をお伝えします。

私は12日に行ってみました。少し風が冷たいものの、ぽかぽか陽気の晴天でした。

祭りの前に、まずは主役のかたくりを観るため、白河関跡にやってきました。
白河関跡は、古代、人や物を監視する検問として設置された「白河関」があったとされる場所です。
平安時代には歌枕としても知られるようになりました。
関跡の場所は久しく不明でしたが、白河藩主松平定信が考証し、現在の場所に断定して石碑を建立しました。

ここは、ちょっとした山になっていて、頂上には白河神社があります。
そして、この山全体をお覆うようにカタクリが自生し、この季節にいっせいに花開くのです。
そして、山をぐるっと囲むように散策路が整備され、花々を眺めながら、のんびりと歩いて回ることができます。



うまく写真で伝えられないのがもどかしいのですが、実際にはこの地面全体にカタクリの花の薄い紫色が広がっていました。
また、時おり風に乗って心地よい花の香りがただよってきました。



ちょっと近づいて撮影してみました。
写真の後ろのほうにもたくさん咲いているのが分かります。

白河関跡の隣にある「関の森公園」では、「カタクリ祭り」の各種イベントが行われていました。



ステージイベントを観たり参加したりしながら、お弁当を広げたり、売っていた食べ物を買って食べたり。皆さん思い思いに楽しんでいました。会場では臼と杵を使ったもちつきが実演され、つきたての餅を食べることもできました

また、子ども餅つき大会といった子ども向けイベントも行われ、とても賑やかな様子でした。

(投稿者:企画係 藤田香)

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