みなさん、「アナビースポーツプラザ」をご存知ですか?
実は、私も施設が完成していたのは、知っていたのですが、
行ったことが無かったので、お休みを利用して行ってきました。
さて、こちらのアナビースポーツプラザは、「カタールフレンド基金」を活用して建設されました。
『カタールフレンド基金とは?』
カタール国が東日本大震災で被災した東北3県の復興のために、 「子どもたちへの教育」、「水産業」、「健康」、「起業家支援」の4分野のプロジェクトを支援する基金です。
本市はこの中の「健康」分野の支援を受け、様々な復興プロジェクトを行っています。
『カタールってどこの国?』
さて、カタール国をあまり知らないという方のために、少し調べてみました。
地理的には、ペルシア湾に面した中東・西アジアにあります。
国土の大部分は、砂漠の平野ですが、地下には石油や天然ガスなどの資源がとても豊富で医療や教育などが無償で受けられるそうです。
首都は、『ドーハ』です。
ドーハと聞くと”ピン”と来る方も多いかも知れませんね。
「ドーハの悲劇」で有名なドーハです。
『ドーハの悲劇とは?』
1994年アメリカワールドカップ・アジア地区最終予選、日本代表のワールドカップ初出場に王手がかかった試合でロスタイムにイラク代表に同点ゴールを決められ、日本代表の予選敗退が決まった。試合終了後、日本代表の選手たちがピッチに倒れこんで落胆していたシーンを思い出します。
さて、そろそろ話しを戻します。
施設の名称である『アナビー』というのは、アラビア語でカタールの国旗に用いられている赤紫色のことで、国際大会に出場するカタール代表のユニフォームには、この色が使用されているそうです。
↓カタールの国旗
ご支援をいただいたカタールに敬意を表して、施設の名称にアナビーを使用したそうです。
まずは、1階にあるキッズルームをご紹介します。
室内は窓が多く、とても開放的な雰囲気です。
室内には、アスレチックやボルタリング、トランポリンなどがあります。
その中でも特に面白かったのが『映像遊びオアシス』です。
人の動きを感知すると床の映像が変化するんです。
こちらのアトラクションは、県内では初めて設置されたそうです。
子供も初めはびっくりしていましたが、最後は大喜びで遊んでいました。
さて、こちらのキッズルームは、未就学児までが対象なので小学生以上は、残念ながら遊ぶことはできないそうです。
今回は、スタッフの方にお願いして、その他の施設も見学させていただきました。
↓交流室
↓エクササイズルーム
続いて2階を見学
2階はフットサルコートになっていて、休憩室も併設しています。
アナビースポーツプラザ。素晴らしい施設でした。
特にキッズルームは無料なので、未就学児のいるご家庭は、ぜひ足を運んでみてはいかがですか。
○アナビースポーツプラザの詳しい情報はこちらをどうぞ。
(http://sports.geocities.jp/shirakawasports/sportsplaza.html)
(投稿者:事業係 深谷 剛)
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