みなさん、こんにちは。まちブロです。
今回は、5月17日(日)に開催された街なか定期座禅会の様子をお伝えしたいと思います。
今年度、第1回目となる今回の会場は、市民から『山の寺』と呼ばれ親しまれている、龍興寺さんです。
龍興寺さんの宗派は、黄檗宗(おうばくしゅう)です。
(龍興寺さんは、県内で唯一の黄檗宗の寺院だそうです。)
↓こちらが今回の座禅会場です。
入口には、『第一義』の額が掲げられています。
「第一義ってどういう意味だろう?」
ということで調べてみました。
『第一義(だいいちぎ)』(大辞林)
①最も根本となる、いちばん大切なこと。
②仏語。最高の道理。究極の真理。勝義。
「禅の真理を追求しよう!」ということかな???
などなど考えつつ、話しを座禅会に戻します。
街なか定期座禅会は、ご住職の法話から始まります。
今回は、お寺や宗派の歴史についてお話しがありました。
ご住職より資料をいただいたので、掲載したいと思います。
次に『巡照の偈(じゅんしょうのげ)』について説明がありました。
黄檗宗の大本山である万福寺の一日は、早朝、修行僧がこの「巡照の偈」を大きな声で唱えることから始まり、夜もこの偈で終わるそうです。
↓副住職さんが持っているのは、『巡照板』と言います。
この板を叩きながら、「巡照の偈」を唱えるそうです。
副住職さんが、実演してくださったのですが、かなり大きな音が鳴ります。(確かに、目が覚めるような音でした。)
さて、次は、座禅です。
今回は、希望される方に『警策(きょうさく)』を体験していただきました。
希望される方は・・・ということだったのですが、参加者全員が希望されました。
なので、警策を振る副住職さんも大変だったんじゃないかなと思います。
さて、こちらの警策ですが、修行僧の方は、風切音がするぐらいの強い力で振るそうです。
なので、警策が折れる場合もあるとか・・・。
でも、ご安心ください。
今回は、体験者用に手加減していただきました。
なので、痛いというよりは、背中が刺激されて心地良かったです。
この後、参加者の皆さんには、龍興寺の本堂を見学後、般若心経の写経を体験していただきました。
さて、次回の街なか定期座禅会は、7月4日(土)午前7:00から白河市役所お隣の『関川寺(かんせんじ)』さんで開催されます。
現在、参加者を募集中ですので、興味がある方は下記までご連絡ください。
【連絡先】
白河市まちづくり推進課 事業係
TEL:0248-22-1111(内線2743)
ご連絡、お待ちしてます。
(投稿者:事業係 深谷 剛)
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