みなさん、こんにちは。まちブロです。
ここ数日、過ごしやすい天気が続いていますが、
窓の外を見ると黄色い風が吹いているような気がします。
今年も花粉症の時期がやって来ました。
マスク、目薬、ティッシュが必需品です。
さて、今回は3月6日に開催された「街なか定期座禅会」の様子を
お伝えしたいと思います。
今年度、最後の会場は本町北裏の「曹洞宗長寿院」です。
先ずは、本堂で座禅体験です。
今回は副住職から座禅の心得や作法について説明を受けました。
副住職は、福井県にある永平寺(曹洞宗の大本山)で修行をされた経験があり、今回は永平寺での修行僧の生活についてもお話しいただきました。
さて、次は和室に移動して写経体験という流れなのですが、
今回はお寺のご厚意により、禅の食事体験を開催しました。
禅では食事も修行のひとつとされており、今回は食事の作法を学んだあと、曹洞宗の朝食である、粥(かゆ)をいただきました。
ちなみに、禅宗のお寺では東司(トイレ)、浴司(お風呂)、
禅堂の三つは、三黙道場(さんもくどうじょう)と呼ばれており、
この場所では言葉を発せず、静かに行動しなければいけないそうです。
また、曹洞宗では食事の際の作法が細かく決められているそうです。
今回、教えていただいたなかで私が特に実践したいと思った作法は、食材や料理を作ってくれた人に感謝すること。そして、生きるためにこの食事をいただいているということを忘れず、決して残さずに食べるということでした。
さて、食事体験のあとは、ご住職と一緒に般若心経を唱えたあと、写経体験を行いました。
以上で第6回街なか定期座禅会は終了です。
朝早くから食事をご準備いただいた長寿院のご住職、そしてご家族の皆さま、貴重な体験をすることができました。
ありがとうございました。
次年度の街なか定期座禅会の日程が決まりましたら、まちブロ、広報白河や市HPでご案内したいと思います。
多くの皆さんの参加をお待ちしております。
(投稿者:事業係 深谷 剛)
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