こんにちは。まちブロです。
今回は、3月27日に行われました安珍清姫供養祭の様子をお伝えします。
この供養祭は、能の「道成寺」などの芸能作品の元となりました、安珍・清姫伝説の登場人物である修験僧安珍が白河市萱根根田の出身であることから、その供養として毎年3月27日に行われているものです。
また、この供養祭で舞われる安珍歌念仏踊は、福島県の指定重要無形民俗文化財に指定されています。
供養祭は白河市萱根にあります安珍堂にて行われました。
供養祭では1部と2部の2回にわたり、白河根田安珍歌念仏踊保存会の方々と白河市東北中学校の生徒さんたちによる安珍歌念仏踊が披露されました。
保存会のみなさんによる踊りの様子です。
研鑽の積まれた素晴らしい踊りでした。
こちらは、東北中学校の生徒さんたちによる踊りの様子です。
地元の郷土に育まれた文化を学び、練習してきた成果が現れている見事な踊りでした。
また1部と2部の間には、安珍・清姫伝説の歌も披露されました。
地元にゆかりのある悲恋伝説、それを大切にしている地域の方々のあたたかい気持ちを感じることができました。
郷土の宝と言える文化を、今後も大切に受け継いでいってほしいと思いした。
(投稿者:企画係 山本伸彦)
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