2016年10月7日金曜日

白河提灯まつり

みなさん、こんにちは。
まちブロです。

今回は、9月16、17、18日に開催された
「白河提灯まつり」の様子をお伝えします。

白河提灯まつりは、日本三大提灯まつりに数えられ、
約360年の歴史があります。
2年に1度、9月中旬の3日間開催され、
昼は旧城下町で町内の子ども達による屋台・山車の引き回し、
夜は旧奥州街道沿いを鹿嶋神社の神輿(みこし)が各町内の提灯行列よって送迎される神輿渡御などが行われます。

それでは、当日の様子を少しですが、ご紹介します。
山車の引き回し(市内)
たいこ橋渡り(鹿嶋神社)
 先達提灯(一番町付近)
 全町渡河の様子(阿武隈川)
全町渡河の様子(阿武隈川)

ちなみに、白河提灯祭りの由来は、江戸初期の明暦3年(1657)、
白河藩主 本田忠義(ほんだただよし)が鹿嶋神社に神輿の寄贈
をしたことが始まりとされています。

江戸時代の祭礼は、神社の神輿を送迎する
夜の提灯行列、昼は屋台・山車の引き回し、それと同時に神社神輿
が各町を渡御する総町渡御が行われており、その形態が現代まで
引き継がれたからなんです。

提灯行列を見ることは2年に一度しかできませんが、白河市の
市街地では普段から、多くの人に見ていただけるようにと提灯
まつりの際に使われる山車や屋台を展示しています。
白河にお越しの際は、是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
天神町屋台会館

【山車・屋台会館】
『天神町屋台会館』:白河市天神町41番地1
『中町山車会館』:白河市大手町9番地1
『本町屋台会館』:白河市本町67番地4
『大工町伝承館』:白河市袋町10

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