2014年10月3日金曜日

北海道・東北ブロック都市再生整備計画研究会(2)

みなさん、こんにちは。まちブロです。

「北海道・東北ブロック都市再生整備計画研究会」の続きです。


盛岡城跡公園の周辺を視察してから、紫波町にやってきました。

紫波町は、しばらく利用できずにいた駅前の町有地を、
民間と行政が協力して開発に取り組み、全国的にも
注目されています。


図書館、コミュニティ施設、店舗などを一体化した施設
「オガールプラザ」

大きな建物ですが、ほとんどが町産材を使った木造です。

コミュニティスペース
1階は自由に使えるテーブルやイス、情報発信スペースなどがあり、
2階は、研修室や音楽の練習室、子育て支援室などがあります。

練習室があるからか、音楽を通じた交流も盛んなようです。
音楽仲間募集の掲示板♪なんかいいですね!

図書館も入っています。
木の床に温かみを感じる図書館です。

スーパーのようなお店も入ってます。
地元の方も毎日来れるような施設になってます。
図書館行って、買い物して・・・なかなか便利そうです。

オガールプラザの向かいにある
「オガールベース」


ここは、宿泊施設です。

オガールベースには、バレーボールの練習場があるほか、
オガールプラザの隣には本格的なサッカー場もあり、
合宿に対応できる施設となっているそうです。
また、ビジネスホテルとしても宿泊できます。

実は今回、この「オガールベース」に宿泊してみました。
朝のロビーの様子です。
奥がビュッフェ形式の朝食会場となっています。

ロビーの反対側はこんな感じ。
奥がバレーボールの練習場、左手がお風呂です。
薪ストーブと木の雰囲気が、とても温かい感じです。

朝食は、地元の野菜などを沢山使っていて、
どれも美味しかったです。

特に印象的だったのはこれ!
朝の野菜カレー
ジャガイモ、にんじんがものすごく大きい!
見た目ゴロゴロしているのですが、しっかり煮込まれていて、
ビックリするほどやわらかかったです。

オガールベースの隣には、
現在、紫波町の新庁舎が建設中です。

なんと、町産材を使った木造とのこと。
そしてその隣には、分譲地が整備されています。
左側に見えるのが、建設中の役所庁舎です。

分譲地は、まだまだ空きがあるとの事ですが、
オガールプラザがあり、
紫波中央駅にも歩いて行けるので、
住んだらとても便利そうです。


ちなみに、紫波中央駅はこんな感じです。
木造の美しい駅舎ですね。

盛岡駅までは、電車で約20分。通勤圏です。

紫波町では、盛岡を含む周辺地域からの人の流入を
目指しているのも大きな特徴とのこと。


2日間にわたる研修でしたが、
ほかの自治体でまちづくりに取り組んでいる人の話や、
取組みの様子を実際に見聞きして来ることができました。
今回の経験を、今後の取組みの参考として活かして
いきたいと思います!


(投稿者:企画係 藤田香)

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